第671話 料理教室

2014年10月1日水曜日

第25部-インカの武-

t f B! P L
蓮「なんでカレー屋?」

食べる所なんて他にもある
5人もいたのにカレー屋を
選んだのがわからなかった

中に入る時に誰かが来た。
宮根さんと柴田さんと
安部さんが一緒に来ていた

全員合流して中に入った。

橋本「こんばんわぁ」

店主「はいいらっしゃい。
あ~。全員揃ってまたぁ」

入って全員が挨拶をする。
知り合いのお店みたいだ。

橋本「ポークカレー8つ」

ロバートが勝手に頼んで
カレーを全員で食べた。

蓮「うわぁ。うめぇ・・」

見た目は普通のカレー。
しかし味は全然違っていた

少し辛いのにマイルドだし
深いコクがあって美味しい

瀬戸「あ~。やっぱ上手い
この味は嬉しいよなぁ」

村田「疲れた後には最高や
おかわりもらおうっと~」

沢田「食っとけ。食っとけ
この後料理の鍛錬やから」

蓮「料理の鍛錬って?」

橋本「まぁまぁ今は黙って
美味しく食べててくれや」

ロバートは不敵に笑ってた

そして全員食べ終わって
一息をつきコーヒーを飲む

橋本「さってと始めるか」

全員が立ち上がって厨房へ
エプロンを借りて着替えた

橋本「じゃあ味噌汁作るか
和料理やからな静が基本」

蓮「なんだ。これ?」

ロバートによるお料理教室
が始まっていた。

聞くとそのお店はロバート
が経営指導をしている店で
知り合いだったという事だ

包丁の持ち方はできていた
全員担当別にひとつの料理
を作り込んでいた。

橋本「じゃあいいですかぁ
料理には合わせると言った
理がたっくさんあります。

そしてその理によって味が
いくらでも変化をします。

よって調合や配分によって
できた料理のイメージ通り
に作るのが料理から学べる
最高の理なんですね~」

料理を武術的に考えていた
そして料理の考え方が全て
武術の基本の理に合ってた

炒め加減の見極めだったり
火の通り方の調整だったり
調味料を合わせることが
他の武も合わせるという事

みんな黙って考えながら
ひとつの作業をこなしてた

そして味噌汁をロバートが
味見をして確かめた。

橋本「まぁ。基本やな。
この理が味噌汁の基本や。
この基本をおさえつつ改良
を加えればまた変わるぞ。
トン汁やかす汁みたいに」

瀬戸「なるほどぉ。これが
料理の理なんやな。深い」

全員が何かを掴んでいた。

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