第662話 練習に参加

2014年9月22日月曜日

第25部-インカの武-

t f B! P L
瀬戸「ほれ野田。飲めや」

蓮「あぁ・・ありがとう」

瀬戸が飲み物をくれた。
瀬戸が隣に座って話しする

瀬戸「ロバートから聞いた
暴走族辞めたんやってな」

蓮「まぁな・・・」

瀬戸「それで喧嘩を売りに
来たとはな。ええ根性や」

蓮「んな訳ないやないか」

瀬戸「あれ?そう聞いたぞ
手加減してやってくれと」

蓮「確かにそう言ってたわ
でもそれはロバートが勝手
に言ってるだけやねんや」

瀬戸に1から説明をした。

瀬戸「はははっ。そうか。
ロバートのお遊びやな」

蓮「そうやねん道場破りを
否定させてくれへんねん」

瀬戸「まぁ遊んでいけや。
お前も柔道一緒にやれや。
暇やろ?一緒にやろうや」

蓮「ええんか?じゃあ」

俺も柔道の練習に参加した
柔道の内容が変わってた。

5分前までは受身をしてた
しかし今は投げあっている

投げて受身を取る練習だ。
実践的になっていた。

蓮「なんか上手くない?」

なんか全員上手だった。
小学生もキレがあった。

瀬戸「おい。内田~。
真剣でやってあげて~」

瀬戸が中学生を呼んだ。
髪の毛を染めて少し不良
みたいな感じだった。

そして俺と乱取りさせる

内田「お願いします」

蓮「はいお願いします」

一礼をして組み合った。
礼儀は正しかった。

蓮「えっ・・・?」

バッ・・・ダアァァン

懐に入り込まれて
払い腰で投げられた。

内田「大丈夫ですか?」

蓮「あぁ・・・うん。
大丈夫やけど。えっ?」

あまりにも鮮やかに
投げられて驚いた。

瀬戸「へぇ~。内田~。
今のは見事やったわぁ。
送り足で移動するとは」

内田「半歩で踏み込んで
半身からだと動作が楽で
刈りも投げもできますよ

宮根先生に教えてもらい
ずっと練習してました」

瀬戸「ほう。そうなんか
じゃあ俺とも真剣しよ」

瀬戸と内田が組み合った
2人共レベルが高かった

瀬戸「・・・よっと」

内田「うわぁぁ・・・」

瀬戸が飛びつき回転して
腕ひしぎ十字固めをした

内田「ギブギブギブ」

瀬戸の体を何回も叩く。
瀬戸はすぐに手を放した

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