第661話 道場見学

2014年9月21日日曜日

第25部-インカの武-

t f B! P L
ドアを開けると全員が見る

そこには小・中学生が多く
場違いな感じがした。

蓮「あのー。すいません」

三浦「あ~どちらさん?」

インカの十傑の三浦さんが
俺に聞いて迎えてくれた。

蓮「えっと・・・野田です
ロバートに今日の7時に
来いって言われたんです」

三浦「あ~。聞いてるわ。
喧嘩売りに来るからって」

全力で首を横に振った。
そこだけは否定したかった

三浦「はははっ。まぁ少し
中入って見学しとけや。
後で明と卓が来るから」

蓮「はい。すいません」

何か雰囲気に緊張した。
端に座って見ていた。

しかし何も始まらない。
中央で輪になって何か
楽しそうに話をしていた

三浦「忘年会の出し物は
何をしたらええかなぁ」

忘年会の話をしていた。
みんなで楽しく話してた

小・中学生と一緒になり
全員で楽しく話していた

同じ会話を全員で話す。
インカの雰囲気と同じだ

少しすると外から声が
聞こえてきていた。

ドアを開き中へ入る。

瀬戸「ちは~っす。」

村田「お疲れ様で~す」

生徒「あ~。先生達。
お久しぶりで~す」

瀬戸と村田が道場に入ると
小・中学生がすぐに瀬戸達
の元へ駆け寄っていた。

瀬戸「ちょっと待てって。
とりあえず着替えるから」

村田「話は後でな~。
すぐに着替えてくるわ」

瀬戸と村田は着替えに行く

三浦「よーっし。じゃあ
先に太極拳をしておくか」

生徒「はーーーい」

ゆるやかな音楽をかけて
全員太極拳をはじめた。

それはよく見る太極拳。
24式太極拳だった。

5分程度で終わる演舞。
演舞が終わった頃に
瀬戸と村田が出てきた。

村田「じゃあやろうかぁ
剛法と柔法で分かれよう
したいほうに分かれて」

強要はしなかった。
生徒は自分の意思で
したいほうに分かれた。

村田「剛法は碑掛拳ね~
柔法は柔道やろうぜ~」

剛法組は型から入る。
柔法組は受身をしてた。

見ているだけでわかった
生徒達はいきいきしてた

誰もやらされてなかった

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