第649話 頭の責任

2014年9月10日水曜日

第24部-内部紛争-

t f B! P L
話を聞いていると伸夫は
四神を追い出されていた。

居場所が無くなっていた。

新たに威張れる場所を探し
作ろうとしていたのが
中学生を使う事だった。

信夫は俺を目の仇にしてる
だから悪口を言うのは
当然の事だった。

蓮「なるほどなぁ・・・
あいつとは決着つけるわ。
お前ら・・・悪かったな。
突然呼び出したりして」

羅針「いえ。嬉しいです。
いつも無視されてるので。
俺達も手伝いますよ」

蓮「無視?してへんよ。
部下の責任は頭の責任や。
俺が責任とらんとなぁ」

この時・・覚悟を決めた。
そして伸夫とは終わらせる

これ以上無意味に争いを
ひろげたくなかったから。

伸夫の通う野村工業へ行く
そして校門で待っていた。

昼休みになると校門の前で
待っている俺に気づいて
有也が出てきた。

有也「どうした?蓮」

蓮「お前に用はないねん。
斉藤伸夫を出してくれや」

有也「どうしたんや?
訳を話ししてくれや」

蓮「有也に話す事は無い。
伸夫をここに呼んでくれ」

有也「本気やんけ。お前。
わかったちょっと待てや」

有也が伸夫に電話をした。
そして伸夫が表に出てきた

伸夫の姿を見た瞬間・・・
俺は伸夫に襲いかかった。

蓮「われぇ。コラぁ・・・
なめた真似しくさってぇ」

伸夫を一方的に殴りつける
それを見て有也が止める。

有也「何してんねんや。
おい。蓮。辞めておけや。
ここは学校の前やぞ」

窓から生徒がいっぱい覗く
そしてぞろぞろと出てきた

有也「ちっ。ヤバイな・・
おい。蓮今のうちに逃げろ
俺がなんとかしといたる」

蓮「逃げれる訳がないやろ
伸夫のした事が許せへん」

伸夫を強く蹴りこんだ。
それを見て降りてきた連中
が俺に走って襲いかかる。

不良「野村に喧嘩売って
後悔すんなや。コラぁ」

俺vs野村工業の喧嘩になる
俺一人じゃ複数に勝てない

学校が大騒ぎになった。

先生「コラぁ。辞めろや」

そこに先生も入ってくる。
怖い先生だったのか生徒は
すぐに喧嘩を辞めた。

先生「おい。お前ら戻れや
おいお前どこの学校や?」

蓮「どこでもええやろが」

先生「そんなツッパるなや
別に何もせぇへんからや」

先生は俺に手を差し伸べた

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