第648話 黒幕の正体

2014年9月9日火曜日

第24部-内部紛争-

t f B! P L
蓮「あ~。マジかいやぁ。
そんなひどいんかいやぁ」

話を聞いてショックだった
最近零の連中は妙に金回り
がいいらしい。

その話をもちかけられて
羅針のメンバーも参加を
しているという事だった。

カツアゲとオヤジ狩り・・
その味をしめているから
なかなか抜け出せなかった

蓮「その連中を呼べるか?
カツアゲやってる連中を」

羅針「はい。呼べますよ。
ちょっと待って下さいね」

メンバーが電話を入れる。
呼び出したが全員拒否した

それが異常な光景だった。

羅針「全員無理でした・・
しかも即切りですよ・・」

蓮「まさか・・・もうか?
もう対応してるんかぁ?」

俺にバレたっていう事を
もう連中に回ってたのか?

そうとしか思えないような
反応の速さだった。

蓮「これはいよいよマズイ
俺が対応に困ってきたわ」

どこだ?どこから回る?
矢野か?いや・・・違う。

矢野だとは思えなかった。
そんなに頭が回ってない。

じゃあさっきの連中か?
でも靴を間違うぐらいだ。

あの2人でも無いと考える

となると・・まだ上がいる
あいつらが報告する相手。

その相手から全員に連絡が
入っていたと考えていた。

それ以外わからなかった。
ただ・・ひとつ疑問がある

相手は俺を知ってるのか?
俺を知っていなかったら
手を引かせる事はしない。

わざわざ手を引かせてる。
という事は・・・俺の事を
知っているって事だろう。

それにこの頭の良さ・・・
となると出てくる相手は滝

滝ぐらいしか浮かばない。
しかし滝とは思えなかった

滝は俺をかばってくれる。

それに前総長と付き合いが
あり色々知っていたから。

総長に恥を欠かせるような
ことはしないと踏んでいた

相手が誰だかわからない。
だから見つけるしかない。

見つけ出す方法は簡単だ。
最近羽振りのいい奴だ。

それが本当の黒幕だろう。
俺はすぐに全員に最近
羽振りがいい奴を聞いた。

すると一人の存在が出た。

中学生に色々と奢ったり
している高校生がいた・・

蓮「またあいつか・・・
あいつもこりへんよなぁ」

上がった名前は伸夫だった
伸夫がまたもや動いていた

それも中学生を相手にして
自分の地位を作っていた。

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