第646話 犯人追求

2014年9月7日日曜日

第24部-内部紛争-

t f B! P L
翌日俺は学校を休んだ。
そしてある場所へ行った。

蓮「よぉ。どうですか?
体調の方は・・・」

矢野「おう。羅針の総長か
どしたんや?こんな時間」

蓮「話したい事があってな
ちょっと急ぎで来たんや」

矢野「なんや?話って?」

蓮「カツアゲしてる件でな
黒幕がなんでこんな所で
入院してるんやろうか?」

矢野「おいおい。なんでや
俺は足怪我してるねんぞ」

蓮「そうやなぁ。黒幕が足
を怪我してたら誰もお前を
疑う事は無いねんもんな」

矢野「・・・なんでやねん
羅針の総長がなんでや?」

矢野が動揺を表に出した。

蓮「最初は滝を疑ったわ。
お前と滝ができているかと
思ってしまったからな。
計画犯やと思ってたんや」

矢野は黙って聞いていた。

蓮「でもな。滝は違ったわ
滝は正直に答えたからな。

それに後ろでじーっと見て
たのは零の幹部やないか。

零が中学生を使うとはな。
お前らの目的はなんや?」

矢野「よくできた推理やな
でも俺は何も知らんねん」

蓮「羅針のメンバーもおる
羅針を使ってどうしたい?
なんか吹き込んでるやろ?
その意図が聞きたいねん」

矢野「俺にはさっぱりや」

蓮「てめぇ。ふざけんなや
ええ加減にせえや。おい」

矢野はしらをきっていた。
その態度に怒った俺はイス
を手に取り近づいていった

看護婦「なにしてるの?
ここは病院なんですよ」

蓮「あ~。すいません・・
ちょっと口論になってね」

看護婦に止められた。
もう少しだったのに・・・

俺は矢野の耳元でボソッと
つぶやいた。

蓮「退院したら殺すからな
そう総長に伝えておけよ」

それだけ言って去った。
矢野はびびって震えていた

外に出て少し考えた。
羅針の連中に会いに行く。

プライベートで会う事は
ろくになかったけども今回
は会う必要があった。

情報も聞きたいし変な動き
をしているのかも知りたい

幹部以外に電話をするのも
初めてだったぐらいだった

電話をして何人か呼ぶ。
電話の向こうでは驚きを
隠せなかった者もいたり
なめてた感じの奴もいた。

なめてた感じの奴も呼ぶ。
総長命令で呼んでいた。

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