第645話 不振の総長

2014年9月6日土曜日

第24部-内部紛争-

t f B! P L
蓮「なんや。こいつら」

俺の事を知っている者と
知らない者がそこにいた

??「さっさと逃げろや」

連中が全員我に帰った。
そして散らばって逃げた

蓮「何?散らばるんか」

逃げ方も知っていた。
四方八方に散らばった。

深夜で暗くてわからない
少し離れただけで見失う

明らかに場慣れしていた
互角以上で考えてないと
苦戦することがわかった

5分後に滝がやってきた
ひとまず場所を移動した

そして滝に話をした。

滝「同格以上で考えるか
それほどやるんかいや」

蓮「戦術っていうかなぁ
やり方を知ってる感じや
かなりややこしいかな」

滝「ちょっとまずいな」

蓮「あぁ。どうするかな
こっちが不利な状態や」

滝「黒幕を捕まえるのか
黒幕を吐かせるのかや」

蓮「いや・・・違うわ。
実行犯を解明させる」

滝「実行犯をか?」

蓮「あの連中達はな・・
俺の事を知ってる奴らと
知らない奴らがおった。

それがわからんねんや。

滝さぁ正直に答えてくれ
俺は羅針のメンバー達に
なんて言われてるんや?」

滝「えっ?それは・・・」

蓮「正直に教えてくれや。
そこがキーポイントや」

滝「影で言われてる・・・
羅針の総長は何もしない。
威張ってるだけの総長。
幹部に任せっきりの総長」

蓮「そうか・・わかった」

滝「でもやぁ。そんな事を
言ってるやつらは俺達が
しっかり教えてるからやぁ
気にせんとってくれや」

蓮「いいよ。それが真実や
幹部がいないと俺はダメや
かばってくれてありがとう
お前らは最高の幹部やしな
羅針を全て預けられるわ」

滝「蓮・・・いや。総長」

これでほとんどわかった。
あの連中は羅針のメンバー
が何人かいる事がわかった

蓮「滝。羅針のメンバーが
数人あの中におるはずや」

滝「えっ?そうなんか?」

蓮「他のどっかの連中と
手を組んでるんやろうな。

今回の事は俺が責任とるわ
明日決着をつけてくるわ」

滝「えっ?おい。蓮・・」

蓮「わかってしまってん。
実行犯を使ってる黒幕がな
まさか・・って感じやわ」

俺はその場をすぐに去った

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