第642話 不意の状況

2014年9月3日水曜日

第24部-内部紛争-

t f B! P L
ファミレスを出て一度
零の幹部が入院している
病院へ行く事になった。

特徴や人数や状況や場所を
聞いておきたかったからだ

すぐに移動して病室に入る

蓮「失礼しまーす」

ドアを開けるとベッドの前
に人が多く集まっていた。

それも不良達が・・・
病室でつい睨み合った。

??「誰や?あいつらは?
あん?羅針の連中か?」

滝「矢野。スマンな。
ちょっといいかな?」

矢野「おう。滝か・・・
羅針の総長も一緒か?」

??「あれが羅針の総長?
あれが伝説の片方か」

蓮「ん?伝説って?」

白木「有也とのタイマン
神戸連合に認められた。
それが伝説なってるねん」

蓮「ははっ。そうなんか
つーか全部負けてるし」

有也にも負けたし・・・
神戸連合にも負けた・・

ただ挑んでいっただけ。
それが伝説になっていた

間違いだらけの伝説。
全然嬉しくもなかった。

もう一人の伝説は有也だ
神戸連合に認められた。

基準はそこだったみたい

滝「矢野がやられた状況
を教えてほしいねんや」

矢野「あー。あの時か」

滝「覚えてる限りでいい
俺達も探してるねんや」

矢野「あれは確かなぁ。
火曜日の深夜やったわ。

コンビニに行った帰りに
後をつけられてたんかな

後ろからいきなりバット
で頭殴られてんやわ。

顔を見たろうと思ったら
サングラスにマスクに帽子
をかぶってたからな。
全然わからんまんまやわ。

人数は6人ぐらいやった」

滝「中学生ぐらいか?」

矢野「中学生やったと思う
ただ一人だけ後ろで見てた
やつがおったんやけどな。
そいつは俺らぐらいやわ」

滝「わかった。ありがとう
そいつら見つけたら矢野の
前にも連れてきたるから。
じゃあ行こうか。総長」

蓮「おう。わかったわ。
教えてくれてありがとう」

俺は矢野に一礼をした。
そして病室を去った。

矢野「礼してくれたよ。
羅針の総長が俺に・・・」

幹部「聞いてたんと違うな
羅針の下の奴から聞いたら
総長は威張ってるだけって
聞いてたんやけどなぁ」

矢野「全然違うみたいやな
普通は礼なんてできへんぞ
滝が尽くすんもわかるな」

その頃・・・俺達は外に
出て話をまとめていた。

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