雨の日以外は単車に乗る。
川島さんとのデートでも
後ろに乗せてデートする。
俺はもう幸せになっていた
幸せな日が続いていた時に
滝から突然連絡が入った。
蓮「おう。どうしたん?」
滝「蓮。ちょっとええか?
詳しくは会って話したい」
蓮「おう。わかった。」
会って話ししたいと言った
これは大きい事件の話だ。
すぐに滝と白木と合流した
ファミレスで話を聞いた。
蓮「つーかどうしたんや?
何があったんや?」
滝「前にな。話したやろ?
羅針のメンバーの誰かが
中学生に威張ってるって」
蓮「あぁ。言ってたな。
それがどうしたんや?」
滝「ちょっと問題やねん。
中学生軍団を作っててな。
万引きやオヤジ狩をしてる
みたいやねんやんか」
蓮「マジか?それは・・・
どっからの情報なんや?」
滝「闇市の総長からや」
蓮「あ~。マジかいやぁ。
やってる確率高いやんけ」
滝「バットと木刀持ってな
深夜にやってるらしいわ」
蓮「誰かはわかるんか?
うちの誰かってのはよー」
滝「それがわからんねん。
多分複数の奴らやねん」
蓮「いっぱいって事か?」
滝「あぁ。団体行動やろ。
そんでな・・・」
蓮「まだ何かあんのか?」
滝「零の幹部がそいつらに
病院送りにされたらしい」
蓮「えっ?それって・・・
あ~。もうヤバイやんけ」
羅針が零に喧嘩を売った。
そういう事を意味していた
滝「今はまだ知られてない
うちのやつがやったんはな
ただいずれバレるやろうな
早めに犯人突き出さないと
大きい喧嘩になりそうや」
蓮「零かぁ・・・まずいな
侘び入れにいってくるわ」
滝「犯人探しが先決やろ。
裏引きがおるかもしれん」
蓮「裏引きがおるんか?」
滝「見つからへんからな。
うちの名前を語っている
やつがおるかもしれんぞ」
蓮「そうなんか・・・
じゃあ俺も動いて探すか」
犯人が見つからない。
探していても見つからない
となると裏を引いている
第3者の存在がいるかも
しれないと言う事だった。
もしくは名前を語っている
やつがいるって事だった。