第640話 キーと単車

2014年9月1日月曜日

第24部-内部紛争-

t f B! P L
柴田「じゃあほら。渡すわ
ナンバープレートの変更
とかはファビオに任せて
全部やってもらっといて」

キーと単車を受け取った。

蓮「はい。わかりました。
あの・・・せっかくなんで
何か奢らせて下さい」

柴田「いいよ。いいよ。
そんな気遣わんでええよ」

安部「そうそう。大事に
乗ってくれるだけでいい」

そう言って帰っていった。

美樹「じゃあうちも帰るね
よかったね。野田君」

蓮「羽田さんに何か奢るわ
羽田さんのおかげやしさ」

美樹「いいよいいよ。
気持ちだけもらっとくよ」

羽田さんは笑って帰った。

俺はエンジンをかけてみた
かかった瞬間に興奮した。

試運転気味でゆっくり走る
癖も無くて楽に乗れた。

蓮「よし!!飛ばすか」

スピードを出して家に帰る
自分のバイクで公道を走る
のがとても気持ちよかった

須磨の駅前についた時・・
帰る途中の龍太を見つけた

蓮「龍太~。おーいっ。」

龍太「うん?蓮か?あれ?
お前・・そのバイクって」

蓮「鹿角さんと飛燕さん
から譲り受けてきてんや。
家まで帰ろうや。乗って」

龍太「俺が運転するわ。
2人乗りは免許とってから
1年後からや。それに・・
久しぶりに乗りたいわ」

龍太と運転を代わる。

龍太はすぐにクラッチを
合わせてギアを一気に変え
スピードを出していた。

蓮「うわっ。なんやねんな
めっちゃ上手いやんけ」

かなり意外な運転だった。
優等生のくせに単車の運転
が俺よりも上手だったから

家に着いてから親に話して
ガレージに置かせてもらう

龍太にお金を渡し柴田さん
に渡してもらうように頼む

そしてこれで手に入った。
やっと単車が手に入った。

学校へ行くのも単車で行く
学校の近くで止めていた。

族の集会へも乗っていく。
幹部達に初披露した。

滝「おおっ。ジェイドやん
遂に買ったんか?これ?」

蓮「まぁ。やっとなぁ~。
安く売ってくれてんやん」

白木「今日はどうするよ?
総長が先頭走っとくか?」

蓮「ええんか?悪いな」

滝「よっしゃあ。じゃあ
総長先頭で集会行くぞぉ」

集会で先頭を走った。
自分の単車で走ったので
とっても気持ちがよかった

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