第637話 目標金額へ

2014年8月29日金曜日

第24部-内部紛争-

t f B! P L
蓮「おおっ。貯まった」

ずっとアルバイトをして
小遣いも貯めてやっと
遂にお金が貯まった。

バイクを買う金ができた
中古の単車が買える。

バイトを始めて3ヶ月。
柔道をやったりして少し
遠回りもしたけれど・・

俺はさっそく外に出掛けた
一度滝に紹介してもらった
バイク屋に聞きに行った。

蓮「すいませ~ん。」

店主「はい。おう。なんや
羅針の総長やないかぁ」

蓮「そんな呼び方しないで
下さいよ。恥ずかしいし」

店主「はははっ。そうか。
で今日はどうしたんや?」

蓮「バイクを買いたくて。
250cc ぐらいの単車で15万
ぐらいのあったでしょ?
あれを確認したくて」

店主「あー。あれかぁー。
あれはもう売れたけどな」

蓮「えぇ~!!マジでぇ?」

その場に崩れ落ちてしまう

店主「なんやぁ?どした?
他にも色々あるやんけ」

蓮「15万で中古で250cc
の単車なんて無いやんか」

店主「ん~。そうやなぁ。
俺も商売でやってるしな。
事故車が入ってこんとなぁ
あんな値段で売れへんし」

蓮「そうなんですかぁ・・
わかった。すいません」

とってもショックだった。
ショックなまま帰っていく

店主「おい。ちょっと総長
ええ単車が入ったらよぉ。
また連絡したるからやぁ」

蓮「はぁ~。ショックや」

ショックに打ちひしがれて
歩いていると有也と出会う

有也「おう・・・蓮か。
お前・・どうしたんや?」

蓮「今は無理やわ。有也。
俺今ショック受けてるし」

有也「何があったんや?」

蓮「絶対話さへんけどな。
かっこわるすぎるからぁ」

そのまま通り過ぎて帰った

蓮「うーん。あかんなぁ。
どうすればええんかなぁ」

少し考え込んだ。
あの店に単車は売ってると
思いアテにしていたから。

次の日の学校・・・
学校でバイク雑誌を読む。

蓮「う~ん・・高いなぁ」

新車の値段を見ると60万
以上もするのばっかだった

美樹「何してんの?野田君
朝からエロ本ばっか見て」

蓮「あ~。羽田さん驚いた
エロ本じゃないからこれ。
もう~。びっくりするわ」

羽田さんが席にやってきた
そこから色々と話をした。

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