男「真由ー。さっきから
ずっと何してんねんや?
こっち早く戻って来いや。
誰やねん。こいつらは?」
真由の知り合いの男が
こっちへやってきた。
少しイライラしていた。
真由「ちっ・・邪魔者め」
蓮「ほら。早く戻れや。
彼氏が迎えに来てるぞ」
川島「えっ?彼氏って?」
真由「彼氏ちゃうし~。
ただの友達でしかないし」
男「あん?なんでやねん。
お前は俺の彼女やろーが」
男が真由の腕を引っ張る。
真由「ちょっとやめてよ。
痛いってば。手を放して」
真由はやっと去っていった
俺は心から安心ができた。
蓮「ふぅ・・・焦った。」
川島「なんやったん?
よくわからへんねんけど」
蓮「あぁ・・・実はさぁ」
俺は真由の事を話しした。
誤解のないように真由が
魔性の女とも話をしといた
川島「へぇー。そうなんや
なんかすごかったもんね。
エロい感じとかさぁー。
ウチ負けた気がしたしさ」
蓮「全然負けてへんって。
川島さんの圧勝やって。
もう俺必死やったもん。
なんか勘違いされてさぁ。
手も放されへんかったよ」
川島「あはは。そうやね。
だってまだ手放してくれて
ないんやもんねー。」
蓮「あっ。ゴメン。つい」
手を握ったままだった。
俺はすぐに手を放した。
少し沈黙が流れていた。
気を取り直してボーリング
をして楽しくやっていた。
お互いスコアを見あって
楽しく話ができていた。
ボーリングも終わって公園
に移動して少し話をした。
蓮「あ~。今日は疲れたぁ
めっちゃ緊張したしなぁ」
川島「そうやんね~。
なんか疲れちゃったね~」
蓮「でも今日はありがとう
めっちゃ一日楽しかった」
川島「うん。こちらこそ。
なんか色々あったけどね」
蓮「ゴメンね。なんか。」
川島「でも楽しかったよ。
なんかドキドキしたし~」
そう言ってくれたのが俺は
なぜかすごく嬉しかった。
川島さんと一緒にいたい。
そういう思いが強くなる。
静かな公園で風が吹いてる
状態で髪がなびく川島さん
を見て抑えれなくなった。
もう気持ちがおさえれない
告白しないと後悔しそうだ