第631話 ストライク

2014年8月26日火曜日

第23部-恋愛彼女編-

t f B! P L
恋のライバルがいた事を
知ってしまってから俺も
気持ちを伝えたくなった。

だけど・・・言えない。
ロバートがそう言ったから

告白はするなと・・・

俺はそれを守るしかない。
理由なんて別に無いけど。

ロバートが俺の為に昼休み
を裂いてアドバイスをして
くれたんやから・・・

川島「野田君はどうなん?
学校でモテたりせんの?」

蓮「俺は別にモテへんよ~
モテテたら土曜日の合コン
なんて行ってなかったし」

川島「そりゃそうやんね。
そうそう。野田君ってさぁ
ボーリングってできる?」

蓮「まぁ。少しぐらいなら
そんなに上手くないけど」

川島「じゃあ今からさぁ。
ボーリングせぇへんかな?

今度みんなでボーリングを
する約束してるんやんか。
少し練習しときたいしさ」

蓮「あ~。そうなんやぁ。
ええよ。じゃあしよっか」

川島さんとマクドを出る。
近くでボーリングをする事
になったので移動した。

受付をしてシューズを借り
ボールを選んで準備をした

蓮「よっしゃあ。行くぞ」

川島「ちょっと待ってよ。
順番はあたしからやで~」

蓮「あっ。そっか・・・」

川島さんが笑ってくれる。
それがなんか嬉しかった。

綺麗なフォームで投げる。
一投目からストライク。

川島「きゃ~。やったぁ」

蓮「すげぇ。やるやんか」

2人でハイタッチをする。
なんかデートみたいだった

蓮「よっしゃあ。俺もや」

川島「頑張って~」

以前教えてもらった通りに
ボールを投げてみる。

俺もストライクをとった。

蓮「えっ?マジで?」

川島「すごい。上手やん。
フックかかってたやんか」

蓮「えっ?フックって?」

川島「えっ?知らないの?
ボールが曲がってくねん。
うちにもフック教えてよ」

ボールの軌道が直線的では
なくて曲線的な方が良い。

ストライクを取るにはその
投げ方の方が良かった。

俺は以前に瀬戸から教えて
もらった通りに教えてた。

教えている俺を観客は見る

??「あれ?野田君やんか。
誰や?あの女は・・・」

それを見られたくない女に
見られる事になるなんて。

そこに・・・あいつがいた
真由が他の男と遊んでいた

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

Translate

ツイッター タイムライン

ページビューの合計

QooQ