蓮「由紀さんと京子さんは
めっちゃいい女性ですよ」
由紀さんと京子さんの様な
女子が俺の理想の女だった
笑うし品があるし大人だし
色気があるし美人だった。
橋本「そう？ありがとう。
ちなみに由紀と京子はなぁ
八方美人やねんけどなぁ」
蓮「そうですよね・・・。
なんでロバートはそんなに
余裕があるんですか？
由紀さんと京子さんが他の
男の元へ行くとか考えた事
は無いんですか？」
橋本「考えた事無いかなぁ
下手な付き合いしてへんし
わがままも聞いてるしな。
他の男の元に行ったらそれ
はそれでもう終わりやな」
瀬戸「それは無いでしょう
由紀姉と京子姉はロバート
のノロケ話多いですもん」
橋本「えっ？そうなん？」
蓮「ノロケ話とかか・・」
かなり羨ましかった。
いい女のノロケ話で上がる
男の存在は羨ましいから。
橋本「で？その子の周りの
友達はどんなんなん？」
蓮「あっ・・・えっと？」
橋本「野田君の好きな子の
周りの友達はどんなん？」
蓮「全員かわいいですよ」
橋本「そういう事じゃない
遊んでそうな感じなん？」
蓮「・・・遊んでそうです
その子は違うと思いますよ
そんな感じの女ではない」
橋本「周りがそうなんか。
その子も同類かもしれん」
蓮「なんでなんですか？」
橋本「かわいい女の子には
癖があるもんやからなぁ」
かわいい女には癖がある。
男にチヤホヤされてるから
男には慣れてるってことだ
蓮「じゃあどうすれば？」
橋本「気持ちを動かすねん
かっこいい所を見せるねん
かっこつけたら負けやで」
蓮「えっ？わからないです
かっこいい所？負けって」
矛盾している気がした。
橋本「決める時に決める。
どうでもええ所で女の前で
威張ってもしょうがない」
それはインカと遊んだ時に
色々と気づいた部分だった
蓮「それは分かってます」
橋本「後は告白しない事。
簡単に告白しても伝わらん
時間をかけて好きになれ」
かわいい女の子ほど告白に
慣れてしまっている。
簡単に告白される事が多い
そこを外して時間をかけて
内面も一緒に好きになった
ことを伝えるのが良かった
蓮「はい。わかりました」
橋本「後は楽しい時間が
過ごせてたらええかなぁ」
そういう事を教えてくれた
