第624話 操り人形

2014年8月21日木曜日

第23部-恋愛彼女編-

t f B! P L
蓮「やっぱあかんって」

真由「どしたん?突然」

ギリギリで気づいた。
知らない間に真由の
ペースにはまっていた。

もし遊んでも真由は俺に
何も教えない事に気付く

それをネタにされるだけ

エサが欲しい犬になって
操り人形みたいになる。

周りからの勘違いもある
リスクだけが大きかった

蓮「自分で考えるよ。
俺は真由とは遊べない」

真由「え~?なんで?」

蓮「誤解されたくないし
俺はお前を好きやない」

真由「なにそれ?」

蓮「えっ・・・?」

真由は一気に不機嫌に
なって少し怒り出した。

真由「好きとかええねん
そんなんいらんやんか」

蓮「なんや突然・・?」

真由「好きやから何よ?
好きじゃなくても男は
女とやりたいだけやん。
好きなんていらんねん。
きれいごとはやめてよ」

蓮「お前。大丈夫か?」

真由「あんたもあたしと
やりたいだけなんやろ。
やらしたげるから黙って
付き合えばええやんか」

蓮「なんでそうなるねん
お前かなりおかしいぞ」

やるかやらないか・・・
それが真由の基準だった

真由「突然ゴメン・・・
あたし今日は帰るわ」

蓮「おい。ちょっと」

真由が少し泣いていた。
強気な真由が泣いていた

蓮「なんやねん。おい。
え~わからんねんけど」

俺が悪い感じに思えた。
女の涙を見たのが辛い。

まさか俺が泣かした?
そういう事になるか?

色々考え事をしていた。

その時・・・
後ろから聞き覚えのある
楽しい声が聞こえてきた

生徒会の集団だった。
瀬戸とロバートもいた。

生徒会が俺に気づく。
しかし空気のように扱い
無視して通り過ぎていく

その態度にもう慣れてた

蓮「ちょっと待ってや」

瀬戸「あ~?うっさいぞ
話やったら明日にしろ」

蓮「えっ・・・あぁ。
悪い・・・ゴメン」

瀬戸が本気で怒っていた
それにびびってしまった

生徒会といる時の時間を
潰されるのが嫌そうだ。

だから翌日話しに行った

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