少ししてから村田が戻る。
そこから全員で話をしてた
村田「何を話ししてた?」
田岡「恵のこと~」
村田「あぁ。川島の事か。
お前ら川島おらんかったら
あんまり立場ないもんな」
藤岡「はっ?あるし~」
石原「恵がおらんでも別に
何も関係なんてないし~」
村田「いや。それは違う。
お前達はアクが強いねん。
川島で中和されてるねん」
田岡「はっ?どういう事」
村田「お前達はかわいい
から男にチヤホヤされて
きてるから自信が強いねん
それがあまりよく見えへん
その雰囲気を消してるのが
川島の雰囲気やねんって。
お前達の自信が川島にも
移って見えるねんけどな。
まぁ相乗効果ってやつや」
田岡「じゃあええやんか」
村田「悪いとは言ってない
立場が無いて言っただけ。
ただ気をつけとけよ」
田岡「えっ?何に?」
村田「女の友情は男関係で
簡単に狂ったりするから」
蓮「えっ?そうなんか?」
村田「男もそうやけどな。
まぁ女の方がなりやすい」
藤岡「あぁ~。わかるわ」
田岡「中学の時そうやわ」
女子達はわかってた感じ。
俺はよくわからなかった。
村田「あっ。もう11時やな
ほなそろそろ帰ろうかぁ」
藤岡「え~もう帰るん?」
田岡「カラオケ行こうや」
石原「うちらは行けるで」
村田「おいおい。お前ら。
終電まで言うてたやんけ」
田岡「村田は帰るんか?」
村田「明と合流したいねん
やる事全部終わったから」
石原「あ~。ウチも行く~
瀬戸君と話したいし~」
村田達はまだ元気だった。
村田「明の学校の先輩やぞ
お前ら知らへんやないけ」
田岡「なんとかなるって。
大丈夫。あたしは男ウケが
ええねん。知ってるやろ」
村田「そういう問題やない
お前達は浮いてまうって」
石原「えーやん。行こう」
村田「じゃあ聞いてみるわ
あー。他はどうする?」
村田は俺と石橋と川島さん
に聞いてきた。
石橋「あ~俺も行きたい」
川島「うちはそろそろ帰る
行きたいけど門限が・・」
蓮「俺もそろそろ帰るわ」
俺と川島さんが帰る事に。
合コンには慣れてないから
今日はもう疲れてしまった