第612話 アピール

2014年8月17日日曜日

第23部-恋愛彼女編-

t f B! P L
店員「お待たせしました」

村田「あっ。すいません。
ありがとうございます。
なんか早くないですか?」

店員「ファーストですので
かわいい女性もいて人数も
多いですしお待たせする訳
にもいきませんので・・」

村田「なんかすみません。
ありがとうございます」

村田が挨拶をしたので俺も
すぐに挨拶をしておいた。

蓮「ありがとうございます
急がなくても大丈夫です」

店員は笑顔で笑ってくれた

田岡「村田ってさぁ・・・
やっぱりすごいやんねぇ。
なんかあんたかっこいい」

村田「あん?なんでや?」

田岡「こんなバーなんて
誰も来たりせんからさぁ」

石原「うん。そうやなぁ。
村田はなんか大人な感じに
慣れてる感じするしなぁ」

村田「なんやねん。それ」

全員で楽しく話をする。
少し時間が経ってから店員
がやってきて村田の近くで
ボソボソと話をした。

村田「ゆっくりしててや。
ちょっと待っててくれな」

村田が席を立って店員と
一緒に奥へと行った。

石橋「どうしたんやろ?」

蓮「用事があるんやろな」

石原「え~っと。野田君?
野田君は瀬戸君と仲いい?
瀬戸君って普段どうなん」

蓮「えっと~。瀬戸はぁ。
生徒会に入っててモテるし
人気あって筋が通ってる」

石原「やっぱモテルかぁ」

蓮「村田と一緒やと思った
方がわかりやすいと思うで
でも皆もモテルやろ?」

田岡「うーん。でもなぁ。
学校の男子つまらんしな」

石原「村田みたいに楽しい
やつっておらへんねん」

藤岡「束縛も激しいしね」

蓮「ははっ。すげえなぁ」

上目線からの発言がすごい
モテルって自覚してる感じ

川島さんだけが人事の様に
笑ってジュースを飲んでた

蓮「川島さんはどう?」

川島「あたしは全然やわ。
この3人がモテルぐらいで
あたしは全然モテへんし」

田岡「よう言うわぁ。
恵は男から人気あるやん。
普通の男子から人気ある」

蓮「なんとなくわかるわぁ
優しい所がいいと思うし」

藤岡「恵は気が利くよね」

蓮「かわいくて気が利いて
ってなると文句がないね」

川島「ちょっとやめてよ。
なんか恥ずかしいし~」

俺は川島さんに遠回りに
アピールしてたつもりだ。

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