村田「一人2500円ね~。
みんな外で待っててや」
瀬戸「領収書もらえよ」
村田「どこの宛名で?
ちょっと明は残っててや」
瀬戸「しゃあないなぁ~」
村田にお金を渡してから
俺達は全員外に出て待つ。
季節はもう11月の終わり
外は少し寒くなっていた。
女子達は2次会について
楽しそうに話をしていた。
少ししてから瀬戸達も来た
田岡「次はどこに行く?」
村田「あぁ。俺はちょっと
別の所に呼ばれてるねん」
藤岡「え~?なんでなん?
そんなんおもんないって」
石原「瀬戸君はもちろん
2次会に行くやんね?」
瀬戸「俺も少し別の所に
顔を出しに行きたいねん」
石原「嫌やぁ。そんなん嫌
そんなんおもんないやん」
女子達がブーブー行ってる
瀬戸と村田は困っていた。
田岡「どこに行く気なん?
顔を出すってどこ行くん」
村田「知り合いのバーにな
少し顔出しておきたいし」
藤岡「じゃあうちも行く」
田岡「あたしも行くわぁ」
石原「瀬戸君も行くの?」
瀬戸「俺は別の所にね~。
学校の先輩の所に行くよ」
石原「え~そうなんやぁ。
じゃあ瀬戸君の携帯番号を
教えといてよ。今度2人で
一緒に遊びたいしさぁ」
瀬戸「2人はちょっとな。
まぁ交換ならえっかなぁ」
瀬戸は携帯番号を交換した
田岡「恵はどうする~?」
川島「え~。どうしよう。
あたしお酒飲めへんし~」
村田「飲まなくてもええぞ
まぁ自分で決めてくれや」
蓮「行こうや。川島さん。
もうちょっと話したいし」
川島「えっ?・・・そう?
じゃあ少しぐらいなら~」
俺から初めて女を誘った。
お酒の勢いで言ってた感じ
田岡「じゃあ皆で行こう。
それじゃあ瀬戸君またね」
瀬戸「は~い。またね~」
瀬戸とはここで別れた。
俺達は村田についていく。
川島さんと話ながら歩く。
それがとても心地よかった
しばらくしてバーについた
オシャレな感じのバーだ。
村田はドアを開け入ってく
村田「失礼しまーす」
中に入ると少し暗めの感じ
で大人の雰囲気があった。