第609話 会話の発展

2014年8月15日金曜日

第23部-恋愛彼女編-

t f B! P L
川島「野田君の方の学校で
そんなすごい人はいる?」

蓮「あ~。おるなぁ・・」

石橋「それはウソやろう」

蓮「いや・・おるねんや。
すごいっていうよりなぁ。
尊敬してしまうような人」

川島「なんていう人?」

蓮「橋本さんって人」

石橋「聞いたことないわ。
でも峰さんと小宮さんは
普通と全然違うねんで」

蓮「あの人も全然違うわ」

川島「石橋ちょっと黙り。
野田君は峰先輩と小宮先輩
と知り合いやねんからさぁ

言ってる事は信じられへん
けどほんまやと思うでぇ」

石橋「でもやぁ・・・」

もし俺と石橋が逆の立場
なら俺の言っている事は
確かに信じられないだろう

だから石橋の気持ちは
よくわかってしまった。

蓮「もうええやんかぁ。
先輩の話とかしてもなぁ。
もっと楽しく話ししよう。
あっちの席みたいにさぁ」

どうでもいい話は終わり。
瀬戸達みたいに楽しく話を
して笑っていたかった。

川島「そうやね。うん。
野田君って明るいねぇ~。
彼女とかっておんの?」

蓮「いやぁ。おらんねん」

川島「うそぉ~。けっこう
モテそうな感じするけど」

蓮「俺は全然あかんねんや
趣味とかないからさぁ。
なんか趣味を探してるねん
なんかいい趣味はない?」

川島「え~?趣味~?
うちは音楽聞くぐらい~」

蓮「どんな音楽聞くん?」

川島「ラルクとかグレイ。
ラルクのコンサートは夏に
皆で行ってきてんやんか」

なんか雰囲気がよくなった
趣味の話をしてくれていた

俺は川島さんと2人っきり
で話をする事ができてた。

しかし・・・その時・・・

店員「お客様。失礼します
お時間が15分前ですけど」

コース料理の終わる時間が
やってきてしまった。

村田「はいわかりました。
全員後15分やでぇ~」

瀬戸「あ~。もう2時間か
時間すぎるの早いなぁ」

石原「え~もう終わり?」

田岡「次はどこに行く?」

藤岡「カラオケ行きたい」

村田「もう9時やぞ~。
学生はもう帰る時間やろ」

田岡「明日休みやしええよ
終電までに帰ればええし」

瀬戸「みんな元気やなぁ」

村田「じゃあ2次会行く人
は行く人で各自で行って。
ひとまずこれで解散しよ」

全員帰る用意をしてから
会計に向かっていった。

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