第608話 学校の地域性

2014年8月15日金曜日

第23部-恋愛彼女編-

t f B! P L
蓮「近くの中学校同士やで
ただの顔見知り程度やわ」

石橋「ふーんそうなんや。
あの瀬戸ってやつは村田と
どんな知り合いなん?」

蓮「幼馴染みたいやけど」

川島「仲良さそうやもんね
村田君かなり楽しそうや」

蓮「あの2人は特別やわ。
色々あったみたいやしな」

石橋「何があったんや?」

蓮「よくわからんけどな。
村田は学校でどんなん?」

川島「真面目な感じかなぁ
2年のかっこいい先輩とか
とたまにつるんでるしね。
村田君はモテてるよね~」

石橋「そうやなぁ。授業は
真面目に受けててテストも
ええ点とってるからなぁ。
そんで外ではこうやって
遊んだりしてるからなぁ」

川島「村田君の事紹介して
って人が他のクラスでも
かなり多いから困るわぁ。
あたしそんなに村田君と
話する方じゃないしさぁ」

蓮「ふーん。そうなんや。
先輩ってなんていう人?」

川島「言ってわかるの?
峰先輩と小宮先輩やで」

蓮「あー。そうなんか。
あの人達北甲なんかぁ」

石橋「えっ?知り合い?
あの先輩2人とお前は」

蓮「顔見知りぐらいやで
峰さんとはボーリングを
一緒にした事があるよ」

石橋「うそやん?峰先輩
ってあの峰先輩やで?」

蓮「そんなすごいの?」

川島「朝はバイク通勤で
学校でも全然威張らずに
成績優秀やからさぁ。
真面目な不良って感じで
憧れられてるねんなぁ」

石橋「小宮先輩も同じ。
峰先輩と仲がいいしな」

蓮「あー。そうなんや」

俺の感覚がずれていた。
ずっと瀬戸とロバートと
付き合っているから何か
それが当たり前のような
感覚になっていた。

石橋「村田は小宮先輩と
峰先輩と対等やねんなぁ
それがすごいねんなぁ」

蓮「そうでもないけど」

インカを知っている俺には
すごくもなんでもない。
だって過去まで知ってる。

そういった過去を村田が
自分から話してないなら
認めてないって事だろう

だから何も知らないと思う
そういういきさつの事は。

蓮「川島さんも憧れてる?
峰さんと小宮さんのこと」

川島「話はしたいなぁって
思うけどそれぐらいかな。
他の女子の先輩が怖いし」

石橋「仲良くしてるとさぁ
後でいじめられるもんな」

蓮「すごいな。それって」

学校の地域性とかで違った
兵庫区と北区では違ってた

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