第606話 瀬戸へ相談

2014年8月14日木曜日

第23部-恋愛彼女編-

t f B! P L
それから話も盛り上がる。
瀬戸は上手に会話に入る。

俺は話しに入れてなかった
ずっと聞いてるだけだった

俺だけ浮いていると思った

女子でも一人浮いていた。
酒を飲まなくてずっと話を
聞いて笑ってる女の子だ。

俺はその子に話かけた。

蓮「みんな楽しそうやね」

川島「あっ。はい」

その子はかわいかった。
かわいくて大人しかった。

そして隠れて話込んでいた
それに瀬戸はすぐ気づく。

瀬戸「じゃあさ~そろそろ
席替えして話せえへん?
ゆっくり話ししたいしさ」

村田「あ~。変わろうや。
田岡。こっち来いやぁ」

田岡「なに?指名なん?」

田岡は村田の隣に移動する
その隙に瀬戸が俺に話す。

瀬戸「その子の隣に座れ。
それでゆっくり話しとけ」

蓮「えっ。あぁわかった」

瀬戸「じゃあ俺はぁっと。
藤岡さんの隣がいいなぁ」

瀬戸は石原さんと藤岡さん
の隣に勝手に座った。

石原「え~?あたしは?」

瀬戸「石原さんって絶対に
彼氏がいそうな感じやもん
悲しい思いはしたくない」

石原「あはは。何よそれ~
うち彼氏おらへんってぇ」

瀬戸は楽しそうに話してる

その間に俺は川島さんの隣
に席を移動していた。

俺はなんか照れてしまった
積極的に思われたような
気がして恥ずかしかった。

川島さんも何か照れていた
お互い無言の時間が続いた

蓮「・・・北甲ってさぁ。
女子の方が人数多いの?」

川島「えっ・・・男子も
女子も同じぐらいです」

蓮「そうなんや・・・」

会話が続かなかった・・・
俺は話されかけるのを待つ
タイプで彼女も話される事
を待つタイプだったから。

また無言の時間が続いた。

瀬戸「トイレ行きたいわ。
野田一緒にトイレ行こう」

石原「あーん。瀬戸君~。
早く戻ってきてね~」

瀬戸「はーい。頑張るよ。
野田。肩を貸してくれや」

瀬戸が俺をトイレへ誘った
一緒にトイレへついていく

トイレにつくと肩を外す。
あまり酔ってはいなかった

瀬戸「どうなんや?あの子
と楽しく話しできてる?」

蓮「いや。できてへんわ。
なんか会話が続かへんし」

瀬戸への相談が始まった。

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