蓮「めっちゃ不安やった」
瀬戸「悪い悪い。行くぞ。
移動するからついてこい」
蓮「はーい。」
瀬戸の後ろをついていった
飲食店の多い通りを歩く。
俺は瀬戸と一緒に歩いて
村田達の後ろをついていく
村田は女の子達と知らない
男と楽しく歩いていた。
瀬戸と村田が別々で歩く。
その光景が珍しかった。
蓮「どこに行くんや?」
瀬戸「あぁ。居酒屋やな。
居酒屋希望みたいやから。
野田はお酒飲めるんか?」
蓮「少しぐらいやったら」
瀬戸「まぁ無理すんなよ。
無理して飲まなくていい」
蓮「あぁ・・・わかった。
村田の横におるやつって
誰なん?知ってるん?」
瀬戸「よく分からんけどな
同じクラスの男子やって」
蓮「そうなんや」
歩きながら割引券をもらう
その中から決めるみたいだ
一通り歩いて瀬戸が止まる
そこに村田が入ってくる。
村田「ええ所あったんか?
飲み放題がええねんけど」
瀬戸「どこでも一緒やな」
村田「どこでも一緒かぁ。
そこの居酒屋にしようや」
近くにあった居酒屋に入る
瀬戸と村田が先頭を歩く。
そして店員と話をしてた。
瀬戸「じゃあ入れるから。
全員店員についていって」
村田が前を歩いていって
瀬戸が後ろから誘導する
エスコートしてくれてた。
それが気持ちよかった。
そして席に座っていく。
女4人が並んで座り男も
4人並んで座り向かい合う
女子は俺と瀬戸を見ている
俺と瀬戸も女子を見ていた
瀬戸「みんなかわいいね。
俺も北甲行けばよかった」
村田「残念やわ。明ぁ~。
そいつらがかわいいのは
見た目だけやねんやんか。
性格はきついからなぁ」
??「ちょっとぉ。村田ぁ
それはないんじゃない?
印象悪くなるやんかぁ」
村田「すぐバレルって。
特に田岡と石原はすぐな
学校で俺蹴られてるし」
瀬戸「ちょっと待って。
自己紹介を先にしよう。
何もわからんからさぁ」
田岡「そうやね~。
村田がいらん事いうから
変になったやんかぁ」
村田「はいはい。どうも
すんませんでしたぁ」
ほんの少しの会話で一気
にテンションが上がった
そして自己紹介が始まる