第585話 邪魔者扱い

2014年8月11日月曜日

第22部-恋愛事情-

t f B! P L
蓮「なんや?コレは?」

ビデオをとって見ると
ラベルの所に名前と日付が
書いてあった。

よーく見ると大事に保管を
してるような感じだった。

その時外から声が聞こえる
俺はその場にすぐに隠れた

2人の男が入ってくる。

蓮「ちっ・・・マズイな。
ここでバレルときついか。
相手は2人か・・・」

ばれた瞬間に飛び出す用意
をしておいて構えてた。

男「今回もビデオ撮れるな
卑弥呼はバカやないか?」

男「まぁそういうなや。
いいAVができるやんけ。
あったわ。ビデオテープ」

男「じゃあ早く行こうぜ」

男達は鍵を閉めて出て行く

蓮「・・・なーるほど。
これが全部ビデオかいや」

名前と日付が書いていたの
が全てわかった。

これは・・・卑弥呼の連中
を暴行したビデオだった。

蓮「・・・数が多いな。
卑弥呼以外もあるんかな。
さて・・・どうするか」

テープがいっぱいあった。
壊すにしてもすぐバレる。

どこかに捨てると言っても
持って出れる訳がない。

蓮「インカだったら・・」

インカだったらどうするか
それだけを考えていた。

蓮「そうか・・・瀬戸や」

リスクが高いがこの場を
有効にひっくり返す手が
思い浮かんだ。

腹に入れていたダンボール
を取り出してライターで
火をつける。

燃えたダンボールを
ビデオテープの上に置いた

蓮「これで全部無くなるな
さてと・・・逃げるかな」

閉じ込められてた部屋に
戻ってもうひとつのドアを
蹴って勢いよく出た。

蓮「オラぁ。賢治~。
出てきてやったぞコラぁ。
俺と勝負せえやぁ?」

出た瞬間一瞬固まった。

そこには裸の湯浅さんが
いて賢治が襲っていた。

湯浅さんは泣いていた。

湯浅「うっ・・野田君」

賢治「なんやねん。お前
もうすぐいけそうやのに」

蓮「てめぇ。何してん?」

賢治「あん?久しぶりに
やってるだけやねんや。
俺はこいつの元彼やしな」

蓮「"元"彼なんやろ?
泣いてるやんけ。元カノ」

賢治「うっさいなぁお前」

賢治が俺に近づいてくる。

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