第575話 違う2人

2014年8月10日日曜日

第22部-恋愛事情-

t f B! P L
蓮「もう妹には手を出すな
手を出したら次は無いぞ」

そういって俺は立ち去る。
しかしすぐに足を止めた。

??「あれぇ?湯浅ぁ~。
何で倒れてるんやぁ?」

??「喧嘩で負けたんかな?
やっぱりかっこ悪いね~」

蓮「なんや?こいつらは」

チャラっとしたような男と
ギャルな格好をした女だ。

ヤンキーの感じはしない。

湯浅「たすけ・・・」

??「あ~?なんてぇ?」

その男はいきなり蹴った。
俺にやられて倒れていた
湯浅をいきなり蹴り上げた

蓮「なんやねん?それ」

自分の目を疑った。

??「ひゃははははっ」

そいつは笑いながら蹴った
女も交じって蹴っていた。

ただ見ているしかなかった

そのとき・・・
隠れて見ていた湯浅さんが
こっちに近づいてきた。

蓮「あっ。湯浅さん」

湯浅さんは俺を通り過ぎた

湯浅「やめな。真由」

真由「え~?愛やんかぁ。
隠れて見てたんかなぁ?
賢治ちょっとストップ~」

賢治「あ~?なんでや?」

真由「愛に怒られるから」

賢治「なに?お~愛やんけ
なんでここにおんねんや」

愛「なんでもええやんか」

蓮「なんや知り合いか?」

賢治「そいつは彼氏か?」

愛「違う。ただの友達や」

蓮「えっ。ただの友達?」

真由「まぁ。あんたには
そんな男がお似合いかな。
お互い弱い者同士でさ」

賢治「まぁそういうなよ」

真由「賢治~もう行こうや
愛なんかほっといてさ~。
愛は賢治に未練があるし」

愛「未練なんて無いわ」

蓮「なんや?どういう事」

俺は訳がわからなかった。

賢治「まぁそういうなや。
今の俺はイーグルのボスや
俺にも立場があるねんぞ」

真由「ふふっ。そんな事を
言わないの・・・」

真由は賢治に近寄った。

蓮「えっ?マジで?」

真由は賢治にキスをした。
慣れてない俺は驚いた。

湯浅「ぐっ・・・」

湯浅さんは目をそらした。

真由「賢治はあたしの男。
あんたの男やないねんで」

賢治「おいおい。愛の前で
そんな事やめてくれやぁ」

真由と賢治は見せつけてた

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

Translate

ツイッター タイムライン

ページビューの合計

QooQ