蓮「もう妹には手を出すな
手を出したら次は無いぞ」
そういって俺は立ち去る。
しかしすぐに足を止めた。
??「あれぇ?湯浅ぁ~。
何で倒れてるんやぁ?」
??「喧嘩で負けたんかな?
やっぱりかっこ悪いね~」
蓮「なんや?こいつらは」
チャラっとしたような男と
ギャルな格好をした女だ。
ヤンキーの感じはしない。
湯浅「たすけ・・・」
??「あ~?なんてぇ?」
その男はいきなり蹴った。
俺にやられて倒れていた
湯浅をいきなり蹴り上げた
蓮「なんやねん?それ」
自分の目を疑った。
??「ひゃははははっ」
そいつは笑いながら蹴った
女も交じって蹴っていた。
ただ見ているしかなかった
そのとき・・・
隠れて見ていた湯浅さんが
こっちに近づいてきた。
蓮「あっ。湯浅さん」
湯浅さんは俺を通り過ぎた
湯浅「やめな。真由」
真由「え~?愛やんかぁ。
隠れて見てたんかなぁ?
賢治ちょっとストップ~」
賢治「あ~?なんでや?」
真由「愛に怒られるから」
賢治「なに?お~愛やんけ
なんでここにおんねんや」
愛「なんでもええやんか」
蓮「なんや知り合いか?」
賢治「そいつは彼氏か?」
愛「違う。ただの友達や」
蓮「えっ。ただの友達?」
真由「まぁ。あんたには
そんな男がお似合いかな。
お互い弱い者同士でさ」
賢治「まぁそういうなよ」
真由「賢治~もう行こうや
愛なんかほっといてさ~。
愛は賢治に未練があるし」
愛「未練なんて無いわ」
蓮「なんや?どういう事」
俺は訳がわからなかった。
賢治「まぁそういうなや。
今の俺はイーグルのボスや
俺にも立場があるねんぞ」
真由「ふふっ。そんな事を
言わないの・・・」
真由は賢治に近寄った。
蓮「えっ?マジで?」
真由は賢治にキスをした。
慣れてない俺は驚いた。
湯浅「ぐっ・・・」
湯浅さんは目をそらした。
真由「賢治はあたしの男。
あんたの男やないねんで」
賢治「おいおい。愛の前で
そんな事やめてくれやぁ」
真由と賢治は見せつけてた