第552話 恋愛の悩み

2014年8月7日木曜日

第22部-恋愛事情-

t f B! P L
真理「なんかいいね。
男の世界は楽しそうで」

蓮「かなり大変ですよ」

真理「蓮君は喧嘩強い?」

蓮「強いと思ってました。
でも全然弱かったです。

手も足も出なかった相手が
いたんでショックでした」

真理「じゃあ弱いんや」

蓮「えぇ。弱いですよ」

真理「そうなんや・・・
なんかショックやわ・・」

蓮「なんかすいません」

真理「強そうやけどなぁ」

蓮「僕は全然弱いですよ。
化物じみた強さが無い」

真理「そっか・・・」

真理さんは寂しそうだった
なぜかガッカリしていた。

蓮「そろそろ帰りましょう
時間も遅くなりましたし」

俺達は須磨に帰っていった
駅前には不良が溜まってた

蓮「何やってるんや?」

不良「あっ。野田さん。
ちはっす。お疲れ様です」

四神の連中が挨拶してきた
それを見た玉置さんが驚く

少しだけ話をして離れた。
そして玉置さんとも別れた

よくわからないうちに俺の
初デートは終わっていた。

家に帰ってから色々考えた

あれでよかったんだろうか
あまり楽しくはなかったな

女と2人で遊ぶのってのは
かなり精神的にも疲れる。

みんなはデートってのは
どうやっているんだろう。

男友達と一緒に遊ぶ方が
楽しいとしか思えないのに
なんで女を選ぶんだろう。

俺は硬派になるのかな。
軟派になんてなれないや。

色々と悩んでしまった。
羅針のメンバーにも相談が
できない話だった。

ヤンキー女じゃないから。

そして次の日・・・
瀬戸の所へすぐに向かった

瀬戸「朝からなんやねん」

蓮「デートを教えてくれ」

瀬戸「はぁ?デートを?」

瀬戸に昨日の事を話をした

瀬戸「年上相手になぁ。
でもそれはデートやないわ
恋愛全般についてやろな」

蓮「もしかして恋愛も何か
インカの基礎があるん?」

瀬戸「まぁな~。俺は色々
ロバートに相談をしていて
色々教えてもらったから」

蓮「なんでもありやな」

瀬戸はモテていた。
それは宿泊訓練で知った。

恋愛にもロバートが絡んで
いたとは思っていなかった

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