第553話 恋愛調査

2014年8月8日金曜日

第22部-恋愛事情-

t f B! P L
瀬戸「でお前はその年上の
大学生に惚れてるんか?」

蓮「いや・・・違う」

瀬戸「なんやねん。それ。
じゃあどうでもええやん」

瀬戸は教室へ戻っていった

蓮「くっそお。なんやねん
モテルだけやないんかい」

瀬戸を・・・いや。
インカを誤解していた。

モテル連中だと思ってた。

だけど違っていた・・・
モテるだけの連中じゃない

ロバートは恋愛も指導する
それがもう怖かっただけ。

知れば知るほど差が開く。
また新たな差が開いてた。

蓮「恋愛ってなんだろう」

あまりよくわからない。
彼女が欲しいと言っている
男子の気持ちがわからない

自分はおかしいのか?
何で恋愛に興味が無いのか
自分でもわからなかった。

自己嫌悪に陥ってしまった
その日は一日悩んでいた。

放課後・・・暇だった。
たまにはクラスの男子と
女子を誘い遊びに行った。

恋愛話を聞きたかった。

全員でマクドへ行った。
そして唐突に話をした。

蓮「皆さぁ。恋愛ってな
やっぱりしたいと思う?」

女子「えっ?どうしたん?
突然そんなん聞いてさぁ」

男子「野田君誰か好きな人
でもおんの?学校で?」

蓮「そういう訳じゃあ
ないねんけどなぁ。
なんか恋愛ってな。
よくわからへんねやんか。
俺はそんなに恋愛したい
とか思ったりせんねんけど
それはそれで問題みたい」

男子「悩んでるんやねぇ」

女子「でも女子はやっぱり
恋愛したいと思ってる子が
多いと思うよ」

蓮「それはなんでなん?」

女子「うーん。なんでって
言われても困るけどぉ・・
やっぱり彼氏がいたほうが
楽しいし幸せやからさぁ」

蓮「女友達より彼氏といる
方がいいって事なんかな」

女子「まぁ・・そうかな。
女子は彼氏が優先になると
思うよ。女友達よりもね」

蓮「うーん。そうなんか。
そこが違うんかなぁ・・・
俺は男友達が優先になる」

男子「でも絶対彼女優先に
なってしまうと思うよ。」

蓮「うーん。そうなんかな
付き合わなわからんよなぁ
つーか付き合うって何?」

女子「男と女が一緒に2人
で仲良く遊ぶことかなぁ」

男子「手をつないで一緒に
帰ったりする関係かなぁ」

蓮「なんとなくわかるわ」

本当は定義みたいな事を
聞きたかったけど・・・

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