橋本「じゃあ頭を決めよう
頭の推薦あればどうぞ」
各グループはグループ長を
推薦した。それを受けて
柴田「橋本でいいやんけ」
安部「お前以外の言う事は
俺は聞きたくないねんや」
橋本「なんでやねんな。
せっかく１０８人のトップ
になれる権利やねんぞ？
もっと前に出てこいや」
峰「宮根がやればええねん
俺は宮根を推薦するわ」
前田「そうや。そうや」
小宮「強いし頭いいしな」
杉内「それがいいですね」
すぐさま反論しだす。
坂田「沢田が一番やろが」
三浦「一番強いねんから」
西島「それに怖いしな」
岸田「最強やねんぞ」
意見が３つ巴になった。
自分の師を推薦してた。
瀬戸「どっちやねんな。
何かで決めてまおうや」
宮根「あっ？待てや。
俺は橋本を推薦するぞ」
沢田「俺も橋本を推薦」
橋本「コラコラ。
ややこしくなるやんけ」
４対４対４になった。
最終推薦は瀬戸と村田に
預けられることになった
瀬戸「俺は誰でもいい」
村田「まぁ誰もいいよ」
瀬戸と村田は誰が頭でも
言う事を聞くタイプでは
ない自由人だったから。
唯一橋本の頼みごとだけ
聞きたい意思があった。
柴田「決まらへんやん」
橋本「いや。決まったわ
これでもう決定やわ」
その場にいた全員が驚く
そして橋本が結論を出す
橋本「責任者は３人や。
俺と宮根と沢田の３人。
そして守護役を置くわ。
各グループの10隊や。
守護役と俺達との間に
瀬戸と村田を配置する
そして全員の相談役と
して別に３人を置く。
困った事やどうしたら
ええかわからん時の
相談役として別枠でな
責任者は３人。
自由人が２人。
相談役が３人。
グループ長が１０人。
グループ仲間９０人。
全１０８人体制や。
これがインカの形や」
橋本の独断で決まった。
この全員をまとめる力の
統制力は橋本だけしか
持っていなかった。
この力が必要だった。
