第520話 実力不足

2014年8月5日火曜日

第20部-兵庫連合-

t f B! P L
それぞれが橋本達を探すが
誰も見つける事ができない

瀬戸達も沢田達も宮根達も
兵庫連合の軍団までも・・

たまに空に煙が上がる。
その現場へ駆けつけてると
そこには争った形跡がある

単車が燃やされていた。
しかし橋本達はいなかった

見つけることができない。
敵に回すとここまで面倒と
なる事は思ってなかった。

宮根「ややこいな・・・」

沢田「どこおんねんや」

瀬戸「くそっ。わからん」

橋本達はカラオケをしてた
少し何かしたら少し遊ぶ。

この行動の繰り返しだった

もし何かあった場合の為に
アリバイを作る事が必要な
行動でもあったから。

そして夕方になっていた。
争いが始まってからすでに
5時間以上は過ぎていた。

兵庫連合の幹部はいらつく
好き勝手されていた事に
いらいらしていた。

兵庫連合の幹部は6人。
太田と矢島と秋田と犬伏
副総長の平岡と総長の水島

この6人が最強の幹部集団

彼岸っていう喫茶店では
総長と副総長以外が集まる
幹部の魅力に女も集まる。

太田「おい。まだかいや。
まだ掴まえられへんのか」

矢島「まだ無理みたいや」

秋田「しゃあないなぁ。
使えへん奴らはあかんわ」

犬伏「もうすぐ集会やぞ。
総長達にシバかれるぞ」

幹部達は焦っていた。

そして瀬戸達も焦っていた
宮根と沢田達と合流してた

時間が過ぎれば過ぎるほど
探すのが難しくなってくる

もう帰ったのかもしれない
また別の日に来るかも・・

誰も考えが読めなかった。

瀬戸「あー。こうなったら
もう俺達で乗り込むかぁ」

沢田「そうしようや。」

宮根「もしかしたらもう
乗り込んでるかもなぁ」

瀬戸「でも不安やわ・・・
1対多の戦いできるんは
俺と卓と宮根と沢田やろ」

沢田「あー。そうやな」

1対1の戦い方と1対多の
喧嘩の仕方はまた違う。

それをまだ教える時間は
なかったから困った。

1対1の戦いには強いけど
1対多の戦いだと負ける。

まだそういうレベルだった

瀬戸達はかなり悩んだ。
自分達の力不足を感じた。

橋本みたいにできなかった
まとめてくれる存在が必要
だと言う事を痛感していた

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