瀬戸「悪かったな・・・
辛い事話させてしまって」
美樹「しょうがないよ。
そんな事になってるんなら
言わないとあかんもん」
美樹は言いたくなかった。
中学1年生には辛かった。
瀬戸は病室から出て行った
そして橋本を探しに行く。
病院を出た所で宮根と沢田
の軍団と出会った。
宮根「おう。明どうや?」
瀬戸「会長達知らんか?」
沢田「どうしたんや。
なんであわててるんや?」
宮根「橋本達は長沢辺りに
出かけに行くってよ。安部
がそう叫んどったわ」
瀬戸「長沢・・もしかして
兵庫連合の所なんかいや」
瀬戸は走っていった。
沢田「おい。明ぁ~」
宮根「なんや?なんや?」
宮根達も後を追いかけた。
理由は何もわからなかった
だけどこれだけは分かった
瀬戸は今から長沢に行く。
橋本達を追いかけるつもり
何か理由がわかったから。
橋本の所に行くのが分かる
宮根達も行く事を決めた。
全てが元に戻る気がした。
駅前で瀬戸に追いついた。
全員切符を買って話をする
瀬戸から理由を聞いた。
美樹が橋本に振られたって
理由は上手に隠して話した
女を殴った理由は美樹に
兵庫連合を辞めさす為と。
宮根「なるほどなぁ~」
沢田「じゃあ橋本達は
兵庫連合を潰しに行った。
そういうことかいやぁ」
瀬戸「俺・・・謝りたい。
みんなの分も謝りたいよ」
宮根「バーカ。大丈夫や」
沢田「元に戻れるわいや」
全員橋本達を追いかけた。
その頃・・・橋本達は・・
長沢に着いて探していた。
柴田「特徴わかんのか?」
橋本「何もわからへんよ」
安部「あーあ。またこれや
いつも見切り発車やしな」
柴田「俺は好きやけどな。
橋本のこういう所はな」
安部「俺も嫌いやないわ」
橋本「なんやねん。それ。
おっ。あの不良に聞こう」
ヤンキー達が集まっていた
高校生ぐらいが6人ぐらい
ヤン車もいっぱいあった。
橋本「ちょっといいかな?
聞きたい事があるねんや」
不良「あ?なんやお前ら」
不良達は近寄ってきた。