この時瀬戸に何かをしたら
大変な事になってただろう
機嫌が悪くなっていたから
瀬戸「美樹・・・バカが」
そして何日か過ぎた頃。
街では不良が増えていた。
高校生ぐらいの連中が
よく現れるようになってた
そして少しして・・・
兵庫連合という暴走族の
名前をよく聞くようになる
兵庫県の各暴走族が集まり
好き勝手やっている暴走族
不良達の間では憧れだった
兵庫連合に入れば周りに
逆らう者はいなかった。
看板としても最強だった。
その兵庫連合をまとめてる
のが高校1年という化物。
そいつが作った暴走族だ。
しらみつぶしに他の族に
喧嘩を売り吸収していた。
その成長ぶりは異常だった
勝利の会は無視をしていた
兵庫連合とは交わらない
誰も比べたりもしないし
交わることも一切なかった
沢田と宮根が歩いてた時。
美樹を見かけた。不良達と
何か楽しそうにしていた。
美樹「今度の集会って
どんなんですかねぇ~」
不良「兵庫連合の集会は
毎回派手やからなぁ~」
美樹「めっちゃ楽しみ」
美樹は沢田と宮根を無視
して話をしていた。
沢田「美樹ちゃん兵庫連合
に入ってるんかいなぁ」
宮根「個人の自由やろう」
そしてある時学校で・・・
橋本は理科室へ移動してた
その途中で美樹を見つける
美樹は不良グループといた
美樹「あっ。和也さん。
どこ行くんですかぁ」
橋本「理科室。これから
理科の実験するねんや」
美樹「そうなんですかぁ
頑張って来て下さいね」
橋本「頑張ってくるよ。
しっかり結果を出すね」
橋本にはいつも通りだ。
何も変わっていなかった
それから何日かたった
ある日のこと・・・
1本の電話が橋本に入る
京子「和也。助けて・・」
橋本「どうした?京子。
おい。どうしたんや」
京子が泣いて電話をした。
京子「美樹が・・美樹が」
橋本「そっちへ向かうわ。
近くについたら連絡する」
橋本は美樹の家に向かった
そして美樹と会って話す。