柴田「じゃあ行こうぜ~。
早めに鍛錬しときたいし」
安部「血が熱くなったわ。
今日こそは瀬戸を倒すわ」
宮根「すぐに血の気引くぞ
瀬戸が相手やったらな」
安部「それを言うなや」
沢田「はははっ。じゃあ
今日は早めに鍛錬するか」
沢田も宮根も去ろうとした
宮根「スッキリしたやろ?
もう俺達の邪魔すんなよ」
沢田「最強の看板なんて
お前達が名乗ればいい。
誰が名乗ったとしてもな。
俺も宮根も何も言わへん」
柴田「い~く~ぞ~ぉ。
早くしろやぁ。2人共ぉ」
柴田が遠くから叫ぶ。
宮根「あ~。行くよぉ。
少しぐらい待ってくれや」
宮根達は去っていった。
前田と三浦達は不良達に
近づいていった。
峰「お前・・・前田か」
前田「あぁ。お前が峰か
だいぶ派手にやられたな。
まぁ俺もやられたけどな」
三浦「俺もやられたんや。
沢田に一撃でやられたわ」
前田「誰や・・お前・・」
坂田「お前・・・三浦か」
峰「・・・三浦。お前が」
前田「お前もやられたんか
ははっ。全滅みたいやな」
不良達は全員円を組んで
座って話をしだした。
峰「強かったなぁー。
あれは化け物やわ」
小宮「びびってもたわ。
殴る瞬間の一瞬だけ殺気が
くるから体が動かへん」
前田「殺されると思った」
西島「投げられた時体重を
全部のせてきたから息が
できんくて死ぬと思った」
坂田「パンチ重すぎるわ」
三浦「前蹴りもきついぞ。
みぞおち一撃で倒れたわ」
不良達は楽しく話していた
スッキリしていたみたいだ
峰「柴田と安部が下につく
のがなんかわかったなー」
西島「楽しそうやったな」
前田「俺も下につこうかな
あいつらの下やったら別に
ついてもええかもな」
小宮「そうやな。行くか」
三浦「お前らもかいや。
俺だけやと思ったのにな」
坂田「抜け駆けさせんぞ」
6人は宮根達を探しに行く
ずっと立っていた杉内と
岸田も後ろをつけていった
そこらの不良に聞きながら
居場所を聞いて見つけた。