第497話 覚えた技

2014年8月4日月曜日

第19部-長田と兵庫-

t f B! P L
前田「なっ・・・」

三浦「強ぇ・・・」

前田と三浦は見て悟った。
見て初めて強さがわかった

宮根「はい終了。後1人」

沢田「さっさと来てくれ」

峰「ボクシングと柔道か」

坂田「スポーツマンかいや
でも残念やったな。俺は
柔道初段に勝ってるねん」

沢田「だからどうした?
聞いてないねんやんか。
お前の武勇伝なんてな」

坂田「こいつ・・・」

峰が宮根とタイマン張る
坂田が沢田とタイマン張る

宮根「沢田ぁ。俺なぁ。
最近覚えた技あんねん」

沢田「どんな技やねん」

宮根「連撃のひとつ」

沢田「いまさら連撃か。
ただの流れ技やんけ」

2人は相手を無視して
ずっと話をしていた。

峰と坂田はそのチャンスを
逃すことはなかった。

黙って近づいて攻撃する。

宮根「わっと・・・」

沢田「おっ。危ないわ」

宮根と沢田はよけていた。

峰「かわされたんか・・」

坂田「何でかわされた?」

二人は疑問を感じていた。
かわされたのがわからない
不意に近づいたのに・・・

宮根「聴勁の鍛錬してて
よかったわぁー。危ない」

沢田「なんとなくでしか
わからんけどなぁー。
まだ勘みたいなもんやわ」

宮根「あー。でも化剄の
鍛錬もしてるから。何回か
捌いたほうがよかった」

峰と坂田は恐怖した。
強さの底が見えなかった。

だけどゾクゾクしていた。
本物の不良だったから。

宮根「へぇー。いいね」

沢田「他の不良達とは
質が全然違うな」

宮根と沢田は全力で戦った
普段は使わない肘も使った

沢田「肘から連撃かいや」

宮根は左腕を掴まれると
回転して右肘で顔を殴った

少し意識を失い左腕を放す
その流れで左手で掌底で
アゴを狙って倒した。

宮根「どうや?肘技からの
連撃は完璧やったやろ?」

沢田「それは超接近戦では
かなり使える連撃やんけ。
俺も使わせてもらうわ」

宮根「おい。使うなよ。」

沢田「もう見たしな。
こうで・・こうか・・・」

宮根「あー。止めてくれや
もう形になってるやんけ」

宮根と沢田は楽しそうだ。
柴田と安部は笑っていた。

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