第494話 面倒な行動

2014年8月4日月曜日

第19部-長田と兵庫-

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宮根「お前らなんやねんな
最近やたらよく会うけど」

沢田「弟子はとらへんぞ。
それに舎弟もないからな」

岸田「弟子にして下さい」

杉内「2人に惚れました」

杉内と岸田は本気だった。

瀬戸「大変やな。2人共」

宮根「わかってくれるか」

瀬戸「わかりたくないけど
わかってしまうねんなぁ」

沢田「なんでや?」

瀬戸「沢田と宮根も最初は
そんな感じやったからや」

宮根「まぁ。そうかもな」

沢田「そう言えばそうか」

杉内「えっとー。そっちの
知り合いは誰ですか?」

宮根「あー。大事な友達や
かなり生意気やけどなぁ。
お前達とタメやねんで」

岸田「俺達とタメって事は
宮根さん達の年下ですよね
なんでそんなタメ口を
聞いてるんですか?」

沢田「格が同格以上やから
ひとつ年下でも違うねん」

宮根「認めてる相手やわ」

杉内「そいつと俺達の何が
違うんかわかりませんよ」

宮根「全然違うけどなぁ」

杉内岸田が瀬戸に近づいた

杉内「おい。表出ろや」

瀬戸「嫌だ。出ない」

杉内「びびってんのか?」

瀬戸「びびってるよ。」

橋本「勘弁してやってよ。
びびってるって言ってる
んやからさぁ」

杉内「あぁ?うっさいわ」

沢田「その辺にしとけや」

宮根「それ以上は無いぞ」

沢田と宮根が席を立つ。

橋本「気分悪いなぁ。
明ぁ。もう帰ろうか~」

瀬戸「はーい。帰ろう」

橋本「もう先に帰るよ。
お疲れさんでしたぁ」

宮根「あー。悪かった」

沢田「迷惑かけてすまん」

宮根と沢田は頭を下げる。
橋本はそのまま通り過ぎる

瀬戸「ちゃんとしとけよ。
非礼極まりなさすぎるぞ」

宮根「わかった・・・」

沢田「怒ってるかな?」

瀬戸「さぁな。そろそろ
限界とちゃうかな~?」

瀬戸は笑いながら帰った

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