第491話 指南指導

2014年8月3日日曜日

第19部-長田と兵庫-

t f B! P L
手型と歩型と蹴型をした。
全部で15分ぐらいで終わる

橋本「はい。終了でーす。
お疲れさまでしたぁ~」

全員挨拶を終えて終了した
橋本はおばあちゃん達から
動きの相談を受けていた。

宮根「あー。きついなぁ」

沢田「静から動がなぁ。
まだ力が強いかなぁ」

柴田「何やったん?」

沢田「あぁ太極拳や」

安部「太極拳の後やって
動きが急に速かったし」

宮根「長拳か。そうやな
太極拳の応用って感じ」

柴田「太極拳の応用?」

橋本「おーい。おにぎり
もらったから食べよう」

橋本がやってきた。

宮根「じゃあ頂きまーす」

沢田「いただきまーす」

橋本「ほら。食えよ。」

橋本は柴田と安部にも渡す
柴田と安部も一緒に食べる

沢田「ストップや。」

宮根「いただきますの挨拶
してから食うようにしろ」

柴田「あっ。おう。悪い。
それではいただきまーす」

安部「いただきまーす」

沢田「うまいな。やっぱ」

橋本「手作りやからなぁ」

3人は味わって食べていた

柴田「あのよ。教えてくれ
いただきますをしっかり
言うのはなんでや?」

沢田「当たり前の事やから
もう一つは和也がもらった
物をもらったからや」

宮根「いただきますって
幼稚園でも言える事やろ。
感謝の気持ちを表すねん」

沢田「もうひとつは和也に
恥をかかせる事になるしな

和也がもらったモノを俺が
分けてもらう感謝やしな」

宮根「感謝や気持ちはな。
形に表して相手に伝わる」

沢田「これは瀬戸と村田に
教えてもらってんけどな」

橋本「よく分かってるやん
だから分け与えるねんで」

柴田「なるほどなぁ」

当たり前の事を柴田も知る
安部もそれに気づいた。

当たり前の事が出来ている
それが大きな違いだった。

当たり前の事をしていこう
そうすれば近づける。
そうしなければ近づけない

見ているとすぐに気づいた

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