宮根「・・くそっ!!あかん
間に合わへんやないか」
由紀「きゃあぁ~~」
京子「由紀ーーー。」
京子と由紀は逃げ出した。
しかしもう遅かった。
萩原はスタンガンを由紀に
あてようとしていた
その時沢田が手を伸ばして
由紀の代わりにスタンガン
を受けた。間に合った。
沢田「うわああぁぁぁぁ」
全身が一瞬麻痺してしまう
体の自由が奪われて倒れた
萩原「ちっ。まぁええか」
萩原は動けない沢田を蹴る
一方的に殴りこんでいた。
そして警棒も取り出した。
萩原「調子にのんなやぁ。
俺が一番強いんやぁ」
沢田「ぐわああぁぁ・・」
沢田は警棒で殴られていた
その衝撃は半端じゃない。
沢田は起き上がれなかった
意識を失ってしまっていた
萩原「ハァハァ。雑魚が」
萩原はまた追いかけだす。
宮根より萩原の方が近い。
宮根「くそっ。ヤバイな」
萩原が由紀と京子に
追いついていた。
宮根「くそっ!!無理やわ」
萩原は京子にスタンガンを
つきつけようとした。
京子につけた瞬間に宮根は
京子の手を引っ張った。
そして代わりにスタンガン
を受けてしまった。
宮根「うわああぁぁ・・」
宮根もその場に倒れた。
萩原「死ねや。コラァ
お前もこれで終わりやぁ」
宮根「逃げろ・・・よ」
宮根は由紀と京子の安全
だけを祈っていた。
宮根も警棒で叩いた。
自由を奪われた宮根は
抵抗することができない
沢田と宮根は動けない。
萩原が2人を倒した。
萩原「俺の勝ちやぁぁ~。
最強の看板は俺やぁぁ」
萩原は吠えていた。
萩原は興奮しすぎていた。
萩原は由紀と京子をもう
追いかける事はなかった。
柴田「萩原・・・違うぞ。
これは・・・違うわ」
安部「うっ・・・つっ」
安部は意識が戻った。
周りを見渡すと宮根と
沢田が倒れていて萩原が
宮根の上に乗っていた。
安部「どうなったんや?」
状況が把握できなかった。