萩原「かかってこいや。
長田の不良であるもんが
まさか見ているだけで
終わりって事ないやろ」
不良「殺したるわ。
長田の不良なめんなよ」
長田の不良が向かってく
萩原「長田はバカやな。
バカの扱いは簡単やわ。
よし。じゃあ行くぞ」
兵庫の不良も向かってく
大きい戦争が始まった。
杉内「おい。止めろ」
岸田「止めろって~」
叫びも虚しく届かない。
もう止まらなかった。
兵庫は頭がよかった。
人数は少ないが同士討ち
ばかりを狙っていた。
仲間が仲間を攻撃すると
戦意が一気になくなる。
そうすると士気が下がる
喧嘩のやり方を知ってた
そして兵庫の連中が勝った
兵庫の連中もかなり倒れた
が最後に立っていたのは
萩原と柴田と安部の3人だ
長田は全員倒れこんでた。
完全に敗北を喫していた。
杉内はこれを防ぎたかった
だからタイマンにしていた
安部「あー。疲れたわぁ」
萩原「これで宮根と沢田は
出てくるしかないやろな」
柴田「そうやろな。おい。
杉内と岸田やったっけ?
宮根と沢田に伝えとけや。
来週同じ時間にくるから
逃げずに来いってや」
杉内「それはできへんねん
言っても無駄やねんから」
岸田「あんたら2人が最強
もうそれだけでええやん。
取り返す事とか考えてる
2人やないねんやんか」
柴田「それやと意味無い」
安部「宮根と沢田だけが
目的やったんやからな」
萩原「あの2人に勝って
初めて最強と言えるんや」
柴田「まぁ伝えとってくれ
来週また来るってことな」
3人は倒れている仲間に
肩を貸して帰っていった。
完敗だった。そして悔しい
同じ不良に負けるのが辛い
人数も多くて有利な状況で
負けてしまったのだから。
杉内「兵庫の連中・・・
全体的に強かったなぁ。
総合力では向こうが上か」
岸田「沢田さん見つけて
報告しに行かなあかんな」
杉内「興味ないやろけどな
まぁでも肩の荷下りたわ」
岸田「気楽になったなー」
杉内と岸田は寝転んでいた
宮根と沢田以外が最強の
看板を背負っても意味ない
事を悟っていた。
宮根と沢田やから意味ある
それ以外には重すぎる。