柴田「タイマンやと?
お前達の方が有利やのに
タイマンで勝負するん?」
杉内「そうせえへんか?
今もう一人の最強もこっち
に向かってることやしな」
安部「バカやないのか?
お前達の方が有利やから
全員で来ていいんやぞ」
杉内「タイマンは嫌か?」
柴田「面白いな。お前は。
いいよ俺が相手してやる」
杉内「もう少し待ってくれ
もう一人の最強がもうすぐ
したら来るから。」
安部「じゃあそいつは俺が
相手しておいてやるわ。
萩原は黙って見ておけや」
萩原「じゃあ任せたわ。
なかなか簡単にいかんな」
山丸中学が来るまで休戦。
その間に仲間が寄ってくる
不良「杉内。こっちの人数
の方が多いのにタイマンで
不利な戦いにするねんや」
杉内「不利?不利なんは
こっちの方ですよ。」
不良「なんでや?」
杉内「一度負けてるから。
人数だけで勝負してたら
またこっちは負けますよ。
山丸は前に負けてるから」
不良「でもよぉ・・・」
杉内「あいつらの目的は
最強の称号みたいですし
俺と岸田の2人だけです。
完全敗北は恥なんですよ」
萩原達は奇襲を考えてた。
それを未然に防げてたから
よかった。頭がよかった。
人数が上でも頭でカバー
されると勝負がつかない。
タイマンが一番早かった。
山丸中学校も到着した。
山丸「コラぁ。お前らか」
柴田「あーやっと来たか」
柴田達は立ちだした。
杉内「何もしないで下さい
岸田。出てきてくれや。
タイマンすることなった」
岸田「タイマン?なぜ?」
事情を簡単に話しした。
岸田「そうか。わかった。
ほなタイマンやろうや。」
萩原「じゃあお前達が最強
で間違いないんやな?」
岸田「間違いないわ」
杉内「俺達が今の最強や」
萩原「じゃあうちの最強を
こっちも出す。柴田と安部
この2人がうちの最強や」
柴田は杉内に向かっていく
安部は岸田に向かっていく
柴田「本気で行くからな」
安部「手加減なしやぞ。
言い訳は聞きたくない」
岸田「・・・あぁ。
当然や。わかってる」
杉内「早く終わらせようや
これで肩の荷が下りる」
杉内はこのタイマンで
勝てる気がしなかった。
そしてタイマンが始まった