それからの最強の座は
杉内と岸田の名前を出した
杉内と岸田に集まってくる
連中が一気に増えた。
他校の不良のグループが
一気に集まってきていた。
最強の看板を共有する為に
この最強の看板を掲げる
不良の連中は多かった。
杉内と岸田以外は最強の
看板を抱えて威張っていた
杉内と岸田は沢田と宮根の
両方と対峙しているから。
自分が最強とは思えない。
自分をしっかり戒めていた
期末テストも終わり午前中
で帰る事が多くなってた。
その頃・・・勝利の会は
駅前のゴミ掃除をしていた
地域のおばさん達と一緒に
宮根「暑いよぉ~。
のどが渇いたよぉー。」
瀬戸「そんなん言うなや。
後でなんかくれるって」
由紀「うるさいよ。そこ」
いつも借りている道場の
オーナーさんがしている
地域清掃に参加していた。
善意で借りているから善意
で形に示すしかなかった。
沢田「拾ってもキリないな
次から次へとゴミ増える」
橋本「俺達もこうやって
ポイ捨てしてたやんけ。
罪を償ってるとでも思え」
京子「これはきついねぇ」
誰かが捨てたゴミってのは
必ず誰かが拾ってくれてる
何も考えずに捨てたゴミは
誰かの善意で綺麗になる。
そんな当たり前を学んだ。
この時から掃除に対して
の意識が変わってきてた。
2時間して終了の合図が
聞こえてやっと終わった。
宮根「暑かったよぉ~。
水が飲みたいよぉ~」
京子「バテバテやんか」
沢田「あれ?会長と明は?
どこに行ったんや?」
由紀「挨拶に行ってるわ」
終わった後は挨拶をして
先に帰る事を報告して帰る
そこまできちんとしていた
橋本「好きなんとってや。
ジュースくれたわ。」
ジュースを支給してくれた
全員ですぐにとりあった。
宮根「汗かいた後の飲み物
って何倍もうまいよなー」
橋本「スッキリするからな」
全員で談話しながらジュース
を飲んで楽しんでいた。
その姿をヤンキーの2人組が
歩きながら見ていた。
??「なんやねん。この街は。
長田はヤバイと思ったけど」
??「ふぬけた連中もおるやろ
あーいうのは無視しとけや。
早く行くぞ。柴田」
柴田「はいはい。安部ちゃん
そう怒らんとってくれやぁ」
その2人はどこかへ向かった