第453話 暗い嫉妬

2014年8月1日金曜日

第18部-中学襲撃編-

t f B! P L
橋本「お好きにどーぞ」

2人は飛んだり跳ねたり
して体を動かしていた。

そして残り2分で戻る。

橋本「ゆっくり食えよ。
大食い勝負も太極拳や。
止まらんかったらええ」

瀬戸「なるほどぉ~。
ここまで来たらそうか」

宮根と沢田はゆっくり
食べだした。普通に食う
ようなスピードだった。

そして残り1分・・・
1分残して食べきった。

宮根「う~・・苦しい」

沢田「おう・・あかん」

2人はもう死んでいた。

橋本「食べきれるとは
思ってなかってんなぁ」

瀬戸「えっ!?そうなん」

由紀「あははははっ」

京子「それは言ったら
あかんのちゃうの?」

外野は楽しんでいた。
そして全員で写真とって
賞金を受け取り2人に
肩を貸して外に出た。

橋本「ちょっとゴメンね
通りま~す。」

瀬戸「ゴメンよ~。」

杉内と岸田の横をスッと
通り過ぎてどこかへ行く

杉内「あっ。宮根さん」

岸田「沢田さん・・・
あの。大丈夫ですか?」

2人はついていった。
近くのベンチで休んだ所
を隠れて見ていた。

橋本「ほらっ。飲めや」

橋本はコーヒーを渡した

沢田「あぁ・・ありがと」

宮根「助かるわ・・・」

瀬戸「よく食べれたなぁ。
ちょっとびびってもたわ」

由紀「多すぎたもんねー」

橋本「6玉やからなぁ。
ちょっと考えられへんな」

応援側が盛り上がってた。
食べた側は死んでいた。

杉内「なんか楽しそうや」

岸田「なんであんな普通な
奴らと一緒におるんや?」

不良にとって不思議だった
自分よりも強い奴が一般人
と楽しく話ししてる事が。

そしてそれは嫉妬に変わる

杉内「くそっ!!」

岸田「おい。杉内~」

杉内が前に出て行った。
岸田も前に出て行った。

瀬戸「あん?誰や?
あの2人知り合いか?」

杉内達は近寄った。
橋本と瀬戸はスッと立ち
宮根と沢田の前に出る。

動けない2人をかばった

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