第449話 勝利の差

2014年8月1日金曜日

第18部-中学襲撃編-

t f B! P L
沢田「おい。待ってくれ
俺もすぐに終わらせる」

宮根「いやだ。待たない」

宮根は先に帰っていく。

沢田「待て言うてるやろ」

宮根「なんやお前。コラ。
俺はもう終わったやろう」

沢田「少しぐらい待っても
ええやろーが。お前の喧嘩
見てやってんねんからよ」

宮根「誰が見てくれって
頼んだよ。てめぇバカか」

宮根と沢田は睨みあってる

沢田「なんやとコラぁ。
今ここでやったろうか?」

宮根「上等や。来いや」

そのまま喧嘩になった。
その瞬間外野が止めに来た

外野「ストップ。ストップ
ちょっと待ってくれやぁ。
1年とのタイマンやから」

宮根「あ~?はよせえや。
1分だけ待ってやるから」

沢田「始めからそうすれば
ええねんや。待っとけや」

沢田は前に出向いた。

沢田「おい。1年来いや。
時間が無いからはよせぇ」

岸田「なめやがって・・」

岸田も前に出てきた。

沢田「じゃあ行くぞ。」

沢田から仕掛けた。
力を抜いたその動きは
異常に速かった。

岸田「なっ・・・早い」

足から体重を移動して
体をひねりこみ力を全体
に引き出して拳に伝える

パァーン・・・ドサァァ

岸田は吹っ飛んだ。
殴られた瞬間に顔だけが
先に回り後から体が回転
して吹き飛んでいた。

沢田はすぐに後を追い
マウントをとって殴る。

岸田は頭をガードした。
でもガードは意味が無い

心臓を殴りこんでいた。
心臓を殴られると呼吸が
できなくなる。

腕のガードを下げると
顔を殴りこんでいた。

ガードを上げると心臓
を殴りこんでいた。

無限地獄にはまってた。

宮根「止めへんのか?
あのままやったら死ぬぞ。
あいつのパンチ重いから」

1年「まだや・・・まだ
勝負は終わってへんし」

宮根「もう終わってるよ」

誰も止めにいかなかった。

沢田は岸田の手をとって
肩固めに移行した。

寝技に入って絞り込んだ
少しして岸田は落ちた。

岸田も結局何も出来ずに
やられてしまっていた。

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