第445話 互いの別れ

2014年8月1日金曜日

第17部-勝利の会-

t f B! P L
その時公園には由紀と京子
が瀬戸を探しに来ていた。

由紀「あっ・・・おった」

京子「あき・・・んんっ」

沢田と宮根が邪魔をする。

沢田「悪い・・・今は
そっとしてやってくれ」

宮根「頼む。もう少しだけ
待ってやってくれ」

通さないようにしていた。

由紀「なんで・・・なんで
あんた達まで泣いてるの」

京子「何があったんよお」

由紀と京子は詳しいことを
知らないでいた。

村田から明日引越しをする
っていうことを聞いただけ
でしかなかった。

瀬戸の事を聞くともう友達
と思ってくれてないみたい
でショックをうけていた。

それが心配で探していた。

橋本「明。そのまま黙って
聞いててくれやぁ。」

瀬戸はずっと泣いていた。

橋本「全ての存在するもの
には意味がある。意味が
あるから存在する。

この世に無駄なものはない
この別れにも意味がある。

一緒にいたから強くなった
ライバルだから強くなれた

じゃあいなかったら?
卓がいないと明は弱いか?
明がいないと卓は弱いか?

そうやないはずや。
卓がいなくても明は強い。
明がいなくても卓は強い。

それを証明する時間や。」

橋本は席を立った。

橋本「話はそれだけや・・
じゃあ先に帰るわ。
明日10時に卓は出るってよ
俺達は全員集まる。
明は自分の意思で来るのか
どうかを決めればいい。
来なくても何も言わない」

橋本は俺達へ向かってきた

橋本「由紀達も来てたんか
明を一人にしてやってや」

俺達は先にかえって行く。

瀬戸「証明・・・か・・。
俺どうすればいいんや」

そして翌日・・・
瀬戸以外は村田の家の前に
10時に集まった。

宮根「向こうでも元気で」

沢田「強いままでおれよ」

由紀「寂しくなったらまた
いつでも遊びにおいでよ」

京子「あんたなら大丈夫」

橋本「元気でな。これ俺達
全員からの差し入れや」

村田に食べ物を渡した。
お菓子をいっぱい入れてた

村田「みんな・・・本当に
ありがとうございます。」

村田は全員に礼をした。
感謝をしっかり表してた。

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