第440話 勝利の会

2014年8月1日金曜日

第17部-勝利の会-

t f B! P L
宮根「じゃあチーム名は
どうするんや?」

沢田「最強軍団みたいな」

橋本「そうやな。簡単で
解りやすいのがいいな」

瀬戸「悪魔の軍団とか」

村田「地獄の帝王とか」

橋本「うーん。そやなぁ
勝利の会ってのはどう?」

宮根「勝利の会?」

橋本「うん。この5人は
簡単に負けへんからさぁ。

依頼に対してはとにかく
勝ちに拘りたいねん。
負けなんて考えられん。

負けない5人が集まった
から勝利の会って感じ」

沢田「勝利の会かぁ・・・
ええやんけ。それで。」

瀬戸「俺にぴったりやな」

村田「バーカ。俺やろ。」

橋本「おーい深夜やぞ。
もっと静かにせえよな」

全員が笑っていた。

橋本「じゃあ詳しい事は
近々まとめておくわ。
また後日話あおうぜ。
俺はそろそろ帰るから」

宮根「なんかあんのか?」

橋本「由紀達と美術館に
行く約束してるねんや」

沢田「仲いいんやな。」

橋本「連れまわされてる
ってのが本来正しいよ」

そして全員別れて帰った。

1週間後に集まった時に
勝利の会の心得発表された

橋本「心得を発表します」

瀬戸「おう。心得やぁ」

橋本「まず。その1~。

結果にこだわれ。
勝ち方に気をつけろ」

宮根「どんな意味や?」

橋本「ほら。やっぱり
まず結果が大事やんか。
内容がどうとか言うよりも

でもさぁ。どんな手使って
も勝っていい訳やない。」

村田「あ~。わかるわぁ」

宮根「全然わからんわ」

橋本「遺恨が残るような
勝ち方をしたらあかんねん

例えば不意打ちや奇襲で
勝っても勝ちは勝ちや。

でもその勝ちは決着では
ないねんや。遺恨が残る
から仕返しが来るねんや

途中まではなにやっても
ええねん。ただ最後だけ
はまともに向き合って
決着をつけるねんや。」

宮根「なるほどなぁ。
気持ちの納得の問題か」

瀬戸「はい。次いこ~」

心得その2に進んでいく

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