第86話 総長就任

2014年7月10日木曜日

第3部-六代目羅針-

t f B! P L
北山はバカだけど強い。
しかし強すぎはしない。

北山が俺に殴りかかるが
遅く見える。

カウンターを合わせて
アゴにパンチを入れて
右背足回し蹴りをいれて
吹っ飛ばした。

北山「今のは効いたなぁ。
でもまぁそんなもんか。」

北山は立つ。打たれ強い。
俺にゆっくりと向かう。

俺は腹にパンチを打ち
首を掴みとって腹に
膝を連打で打ち込む。

北山「効かんなぁ。」
北山は俺の頭を掴み、
鼻に頭突きを喰らわせる。

蓮「ぐわっ!」

鼻血が出た。そして・・
北山のパンチを喰らった。

蓮「いったー。さすがやな」

重い。油断していた。
そこから北山が一方的に
俺を殴りこみ、蹴りこむ。

蓮「クソが・・・。」

俺は北山との間合いを
とった。そして・・・
同じ族やから手加減して
いたがもう許せなかった。

風靡にシバかれてた時の
あの感覚に陥った。

北山「なんや。お前。
雰囲気が変わった?」

俺はゆっくり北山に近づく
殴りかかってくる北山の
動きがゆっくりに見える。

スッと横に入り肋骨に正拳
を打ち込んだ。

北山「つっ!」

そして、何発も同じ場所に
正拳を打ち込む。

蓮「オラアア。こんかいやァ」

腹を守ってガードが下がる
そうなると顔に蹴りが入る

ガードが上がれば腹を打ち
ガードが下がれば顔を蹴る

北山はどうにもできない。
何発も何発も殴って・・・
北山はやっと倒れた。

蓮「てめぇ。まだやろうがァ
そんなんで総長なろうとか
軽いもんちゃうねん。コラア。
かかってこいやァ。北山ァ」

俺は興奮してさらに殴り
倒そうとしてた。それに
総長が割り込んで止めた。

稲田「決着ついたな。
蓮。お前の勝ちや。」

北山に勝ったと聞いた
俺は我に戻り倒れた。

すでに周りは全員俺を
認めてくれていた。

俺は正式に七代目総長に
就任することができた。

第3部-六代目羅針- 完

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