第77話 土下座

2014年7月10日木曜日

第3部-六代目羅針-

t f B! P L
阿部「確かにそうやな」

飛燕・不知火「あん?」

阿部「俺達はインカとは
互角やないのが事実やろ。
お前達二人とやったら俺は
確実に負けるやろうな。」

不知火「なんや?突然?」

阿部「俺がやりたいのは
お前らやない。最後は須磨
の族を潰したのとやりたい

一度だけチャンスをくれ。
須磨を潰したインカの
最強に喧嘩を売りたい。」

阿部さんが土下座をした。

不良高校が集まる校門前で
特攻服を来た族の総長が
土下座をしている。

阿部「頼む。」

不知火「頭を上げろ。」

不知火「飛燕・・・
鹿角と連絡とれるか?」

飛燕「ん。今電話してる」

俺はこの行動を見ていた。
二人の行動は早かった。

土下座をして話を聞いて
すぐに一人は電話をとり
もう一人は頭を上げさせる

二人の行動に迷いはない。

飛燕「もしもーし。鹿角?
あのさぁ・・・」

飛燕は鹿角に話をした。
鹿角との話が終わって
阿部さんに話かける。

飛燕「おい。お前。」

阿部さんは上を向いた。

飛燕「あのなー。今すぐ
は無理みたいやから、
3日後にしてくれって。

3日後の午後9時に
原公園って所やってさ。

いなけりゃ帰るし、
縁が無かったってことで
もう終わりや。」

稲田「なんやねん。
その一方的な要求は・・」

飛燕「俺達も時間ある訳や
ないからなぁー。難しい」

阿部「解った。ありがとう
本当に感謝する。」

飛燕「3日あったら傷も
直るやろ。鹿角に少しは
感謝しておけよ。」

そういってその二人は
インカ予備軍を連れて
どこかへ行った。

阿部「稲田・・・」

稲田「はい。」

阿部「今回の・・・
3日後のことは羅針全員
には黙っておけ。」

稲田「えっ?何で?」

阿部「誰にも言うなよ。
族の争いになったら羅針は
簡単に負けるからや。」

稲田「そんな事無いっス」

阿部さんが怒鳴る。
阿部「相手との力の差を
読みきることを知れ!
相手は化け物集団や。

それに俺は総長や。
羅針を守るのも総長の
俺の役目や・・・」

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