??「あーん?おい。
なんや?状況を説明しろ」
予備軍「・・すんません。
飛燕さん、不知火さん
負けてしまいました。」
阿部「お前らインカか?」
飛燕「まぁそうやけど」
阿部さんはニヤっと笑い
その言葉を聞いた瞬間に
阿部さんは殴りかかった
飛燕は一歩後ろへ飛び去り
左のハイキックを阿部さん
のコメカミに当てる。
阿部さんの動きが止まり
阿部さんはその場に崩れた
不知火「あ~痛そうやな」
飛燕「きれいに当てただけ
なんやけどな。大げさや」
楽しそうに話している。
それを見て阿部さんは
インカの確証を得た。
飛燕「で、君は何なの?
インカに喧嘩売ってるの?」
阿部「そうや。喧嘩売ってるねん。
お前らインカに須磨は潰されてんねん。
それを・・・黙って見て
られる訳ないやろがぁ。」
不知火「黙ってみといた方が
いいんじゃない?
そんで・・・須磨って事は、
鹿角の部隊やなぁ。」
飛燕「あー。あれか。
一般人にカツアゲしてた
族を潰すって依頼やな。
お前らが悪いんやん。
逆にイジメられると
被害者っぽく言うなんて
かっこ悪いよなぁ(笑)」
阿部「カツアゲやと?」
阿部さんが俺を見る。
俺は首を横に振る。
俺は一般人に喧嘩を売って
シバいてはいたがカツアゲ
なんて事はしてなかった。
つまりはこういう事だった
零と闇市は族の名前を売り
ながらカツアゲしていた。
インカはその被害届を受け
受理し潰したって事だった
阿部「そっちにも理由が
あるかも知れんけど・・・
こっちも族を背負っている
以上下がられへんねん。」
飛燕「お前さー。ちょっと
間違ってないかー?」
阿部「何?」
不知火「俺達とお前達が
同じランクに属していると
理解してんのが間違って
るってことや。バカ。」
飛燕「だいたい族族
うっさいし。族って言って
びびらせたいだけなんか?」
二人の雰囲気が変わりだす