第74話 インカ予備軍

2014年7月10日木曜日

第3部-六代目羅針-

t f B! P L
そいつらは何事もないよう
に横を通り過ぎようとする

稲田「えっ?」

阿部さんがすかさず、
一人の男に殴りかかった。

そいつは一歩下がり鞄で
衝撃を受け止めた。

もう一人の奴はすかさず
阿部さんを後ろから蹴る。

その蹴りを俺が止めた。

阿部「お前らインカか?」
嬉しそうにして聞く。

??「なんや?お前らは」

阿部「質問に答えろ。」

阿部さんはさらにそいつ
に殴りかかっていく。

防戦一方の相手に
するどくパンチをうつ。

相手はかわせずに鞄で
パンチを受けている。

??「ちょっと待て。
お前はインカをどこまで
知っているねん?」

阿部さんの攻撃が止まった

阿部「お前らの事は全部
知ってるわ。族を圧倒的な
力で潰した事も強すぎる事
も何か格闘技をしている
ってこともな。」

??「・・・そうか。残念や
お前の言うインカは俺達
では無いインカの方や。」

阿部「・・・あん?
どういうことや?」

??「俺はインカではない。
その下の予備軍ってとこか。
インカ108星では無い」

稲田「108星やと?」

??「あぁ。108星や。
お前ら知らんのか?
あの人らは俺らよりも強くて怖い」

阿部「それは知らんな。
続きを話せや。」

??「俺に勝ったらな。
そしたら教えてやる」

そいつらは俺達に本気で
向かってきた。

確かに強い。だけど戦える
蹴ったり殴ったり・・・
ボロボロになりながらも
俺も阿部さんも勝利した。

インカに勝ったんや。
この時勝手に思い込んで
いた恐怖が消え俺達は
戦える自信がついた。

阿部「インカについて
詳しく教えてもらおう。」

??「・・・お前ら。
こんな事しやがって。」

阿部「あ?なんやと?」

阿部さんはそいつらを
蹴りつけて話をさせる。

稲田「インカのこと。
知っているだけ話せや」

??「・・・分かった。
話をしてやる。」

そして話が始まった。

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