ロバート「さてと。
こっちは俺一人だよ。
誰も来ないのかな?」
それを聞いた幹部の
一人がそいつに襲い掛かる
幹部「てめぇ。コラぁ。」
単車を燃やされた幹部が
ロバートに襲い掛かる
ロバートは襲い掛かった
男の力を利用して投げる
パンチを横にはじいて、
はじいたまま袖を掴み
右手で奥襟を取り、
足を刈り取り巻き込む
柔道の大外巻き込みだ。
勢いがついたままアスファルトに
投げつけられた幹部は受身が
取れずに息ができず声も出ない。
ロバート「いっぽーん。
ってところかな♪(笑)」
そして、腕を取りためらう
ことなく体重をかけ折った。
俺達は言葉を失った。
俺達はインカと互角どころ
か相手にもなっていない。
赤子の手をひねり潰す。
インカはそんな強さだ。
そしてロバートは
信じられない行動に出る。
投げられた幹部を抱え上げ
炎の前に立った。
ロバート「ていっ。」
その炎に幹部を投げ込んだ
俺達は恐怖で鳥肌がたった
「うわぁ。助けてくれ。」
投げられた幹部はすぐに
転がり炎の壁から抜けた。
ロバート「あれ?燃えないね。
よかったね。君。」
ケラケラ笑っている。
恐怖に包まれ俺達はもう
動けなくなってしまった。
周りを見回すと、残りは
幹部二人と和田だけだった
死神「おい。お前ら。
ひどいな。退屈やったわ。」
鹿角「羅針だっけ?
お前ら実戦経験ないやろ」
俺達は名前さえも覚えて
もらっていなかった。
死神「後は今回無駄な時間
を作った責任者だけやな。
どいつや?責任とるのは」
和田「俺が・・責任とる。
こいやぁ。コラァァ」
死神「お前が?分かった。
バカ魔人。相手したれよ」
死神は魔人って奴を呼んだ