第68話 圧倒的な力

2014年7月10日木曜日

第3部-六代目羅針-

t f B! P L
近づいてくるインカに
鉄パイプをもった兵隊が
向かっていく。

「死ねや。コラぁ。」

鹿角「なんや。お前。」

鹿角はスッとかわし心臓
に蹴りを打ち込む。

兵隊は息ができずに
悶絶し鉄パイプを離す。

鹿角「雑魚はくたばれ」

鹿角は追い討ちをかけ
兵隊を簡単に倒す。

そいつから鉄パイプを奪い
そいつを盾にして進み出す

その行動で兵隊の士気が
一気に下がってしまう。

幹部「おい。お前らいけよ」

その声は届かずに誰も
戦おうとはしていない。

そのスキをついてもう一人
が一気に迫ってくる。

死神「おいおい。喧嘩を
売ってきてこれかいや」

死神は兵隊を倒しながら
単車に向かってきている

戦っている相手は2人だけ
簡単にやられていく暴走族

あまりにも早いその行動に
戦力の士気が更に下がる。

戦争が始まって2分。
戦力の半分はもうやられた

そして、インカの連中が
全員俺達へ動き出した。

これはヤバイ。
幹部「おい。羅針を呼べ。
共同戦争や。」

「ガシャーン。」
その時、後ろで音がした。
その音は単車が倒れた音。

黒いコートの男が一人俺達
の背後に回り込んでいた。

ロバート「あ~疲れた。
タンクキャップ壊すの大変
やったわ。」

倒れた単車からガソリンが
大量に漏れている。

幹部「お前。何するねん」

ロバート「まぁまぁ。
大体分かるでしょ?」

そいつは笑ってマッチを
取り出して火をつけた。

そして・・・
ガソリンの上にマッチを
落としたんや。

ロバート「あちちっ。
ジッポ奪ってからにすれば
よかった。マッチはきついって」

一瞬で燃える単車。
それは炎の壁やった。

これで俺達は・・・
逃げ場が無くなったと
いうことや・・・。

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