太極拳をして2週間ほど
立った頃ぐらいかな。
体の動きにキレが出てきた
そのキレがついただけで
強さのレベルが1ランク
上がった感じだった。
宮根「すげぇなぁ。」
沢田「これが太極拳か」
残りの2週間でなんとか
24式太極拳ができてた。
宮根「こんなもんかな」
そして約束の1ヵ月後。
2人は代西中学へ行った
宮根「よぉ。橋本。」
沢田「1ヶ月たったぞ」
橋本は由紀と京子と一緒
に外へ出てきていた。
京子「はぁまた来たん?」
由紀「邪魔せんとってよ。
不良は嫌いやねんけどー」
京子と由紀は沢田と宮根を
すっごく嫌っていた。
橋本「まぁまぁ・・・。
勘弁してやってくれや」
橋本は2人に謝っていた。
橋本「さてと。じゃあ2人
の1ヶ月の成果を見せて
もらおっかなぁっと」
由紀「ちょっと。和也ぁ。
どこに行くねんや?」
京子「一緒にビリヤードを
する約束やったやんかぁ」
橋本「ははっ。ゴメン。
この埋め合わせはまたする
じゃあいこっか。2人共」
沢田と宮根とどこかへ行く
由紀「いややぁ~。ダメ」
京子「あかんって。ダメ」
由紀と京子が手を掴むとる
橋本の取り合いになってた
橋本「あの・・ちょっと」
由紀と京子は睨んでいた。
宮根「わかった。ゴメン。
じゃあいつならいいいの?
また出直してくるからさ」
由紀「もう来なくていい」
京子「二度と近づかないで
邪魔なだけやねんからさ」
2人は本気でそう言ってた
その時瀬戸と村田が来た。
村田「なにしてんの~?」
瀬戸「会長~。はやく~」
由紀「この2人がなぁ。
また来てんねんやんかぁ。
うちらと遊ぶ約束してたの
に連れ去ろうとすんねん。
ちょっとどうにかしてよ」
沢田「いや・・・違う」
瀬戸「それは違うよ。会長
は今日俺達と一緒やもん」
京子「えっ・・?なんで」
村田「ポーカーで
勝負する日なんやもん」
橋本「あーそうだっけな」
3つ巴だった。
3組とも橋本を取りあった
それだけ存在力があった。