村田「それでさぁ。
モノマネをしてたら全然
受けなくて焦ったんや」
瀬戸「マーライオンの
真似なんてわからんわ」
由紀「あっはっはっは」
由紀は笑うたびに橋本を
バシバシ叩いていた。
橋本「ちょっと。あんま
笑かすなや。被害者俺に
なってしまってるから」
沢田「どうしよう・・」
宮根「まいったな・・」
「会話に入りたいわ!!」
話していることはかなり
どうでもいいことが多い
楽しすぎるその雰囲気に
一緒に入りたくなった。
瀬戸「でもなんで沢田が
ここにおんの?」
村田「そうや。なんで?
沢田はなんでなんや?」
橋本「リベンジやとさ」
瀬戸「へぇー。マジで」
村田「リベンジはリスク
大きいよ。薦めないな」
沢田「いや・・・違う」
瀬戸「多分俺にリベンジ
したいんやと思うぞ。」
村田「いや・・俺やろ。
決着ついてないしな」
沢田の意見は聞かれない
勝手に話が進められる。
宮根「リベンジなんか?」
沢田「違うねんや・・・」
村田「よーし。じゃあ沢田
のリベンジは受けてやる。
外へ出ろや。タイマンや」
村田は外へ出て行った。
瀬戸「そっちの人は?
あんたもリベンジなん?」
宮根「俺は違うねんや」
瀬戸「よーし。わかった。
じゃあそのリベンジ代わり
に俺が受けてやるわぁ」
宮根「違う言うてるやん」
瀬戸も外へ出て行った。
橋本「バカでごめんな。」
沢田「いや・・いいけど」
宮根「あいつらは何や?」
橋本「なんなんやろうなぁ
弟子みたいなもんなんかな
色々と教えてるからな」
宮根「弟子?なんのや?」
橋本「うーん。なんの?」
京子「人生やないの?」
由紀「ずっと和也と一緒に
いたがってるもんねー」
村田「おーい。沢田ぁ。
早く外に来いやぁ」
瀬戸「おー。早く来いや。
俺達アホみたいやんけ」
橋本「ちょっとアホやわ。
こっちに戻ってこーい」
瀬戸と村田も戻ってきた。